『車のサブスクに申し込んだけど審査に通らなかった…』
『審査落ちになった理由を知りたい…』
『審査に通らない原因を聞いても教えてくれない』
車のサブスク(カーリース)※の審査は誰でもカンタンに通るわけではありません。リース会社ごとに審査基準は異なり、それに見合っていないと審査落ちとなります。※カーリースと車のサブスクは同じサービスです。
一度でも審査落ちすると、再申し込みしても通過する可能性は低いです。なぜ審査落ちしたのか原因の把握と解消することが必要になります。
当記事は、車のサブスクの審査に落ちた、通らない方へ向けて審査落ちの原因と解消方法を解説していきます。
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車のサブスク(カーリース)の審査に通らない6つの原因
車のサブスク(カーリース)の審査に通らない原因としてあげられるのが次の6つ。
- 返済能力が不足している
- 収入に対してリース代が高すぎる
- 支払いの滞納がある
- 借り入れが多い
- 虚偽の記載をしている
- 債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)したことがある
それぞれ詳しく解説していきます。
1.返済能力が不足している
車のサブスク(カーリース)の審査を通過するには「返済能力を有している」ことが絶対条件です。返済能力が足らないと判断されれば当然ながら審査落ちします。
返済能力は主に以下の3項目から判断されます。
- 職業・業種
- 勤続年数
- 年収
返済能力は単に年収が高ければ良いというわけではありません。年収額そのものよりも「安定している」ことが重要視されます。
職業・職種で言えば公務員や正社員は固定の月給を貰えるわけですから安定していると判断され審査に有利です。一方、アルバイト・パート・自営業など非正規雇用だと収入の安定性に欠けるので不利になります。
勤続年数は長いほど有利です。1年未満だと審査落ちの可能性が高いので、申込み時点で1年に満たないのであれば1年以上経過してから申し込むのが良いでしょう。
車のサブスクの審査では、年収200万円が一つの基準とされています。
毎月リース代が発生するわけですから、収入があまりにも低いと「リース代をきちんと払ってくれるかな?」と不安に思われてしまいます。
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2.収入に対してリース代が高すぎる
収入に対してリース代が見合っていないと審査落ちする可能性が高いです。車のサブスク(カーリース)では毎月リース代を払うので、年収に対して年間の総支払額がどれぐらい占めるのかを見られます。
目安は年収の3分の1程度。たとえば、年収300万円なら月々のリース代が8万円程度(年間96万円)が審査通過ギリギリのラインとなります。ただし、これはあくまでも目安に過ぎません。
毎月の出費はリース代の他にもあるはずですから、たとえば生活費や家賃代なども含めれば月々8万円のリース代を払っていくのはかなり無理があります。他にローンを組んでいればなおさらです。
このように他の出費も含めて年収に対してリース代が高すぎだと審査落ちの可能性が高くなります。
3.支払いの滞納がある
クレジットカードの支払いやローンの返済を滞納していたり延滞したことがあると査落ちの原因になりえます。
これらの情報は個人信用情報機関に記録されます。
信用情報…クレジットカードやローンの利用履歴のこと。個人信用情報機関に登録されます。
車のサブスク(カーリース)の審査では申込者の信用情報を必ず確認するので、延滞したことがあるかどうかはカンタンにバレてしまいます。
また、携帯電話本体を分割払いにしている場合はローンを組んでいるのと同じですから、支払いを滞納すると個人信用情報機関に記録が残ります。
4.借り入れが多い
ローンを組んでいる、他に借り入れがある場合は審査落ちに影響します。
高額な借り入れをしていたり、クレジットカードの支払いをリボ払いにしていたりするとリース代の支払いが難しいと判断され審査落ちの可能性が高いです。
支払いや返済とリース代の年間総額が年収の3分の1以上になると審査通過は難しくなります。
5.虚偽の記載をしている
車のサブスク(カーリース)は、リース会社と利用者の間に「信用」が成り立って契約が結ばれます。そのため、嘘の内容で申し込むと審査で大きなマイナスになります。
虚偽申告で特に多いのが職業・勤続年数・収入の項目です。サブスクの審査では、給与明細や源泉徴収票、勤め先への在籍確認の電話連絡などで確認されるが場合があるので、これらの項目で嘘を付くとすぐバレます。
6.債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)したことがある
過去に借金を清算するために債務整理を行ったことがある場合、車のサブスク(カーリース)の審査を通過するのは困難です。
少なくとも個人信用情報機関に債務整理の記録が残っている間は審査通過はまずムリだと思ったほうが良いでしょう。
債務整理は大きく分けて3つあります。任意整理・個人再生・自己破産です。これらの手続きをすると個人信用情報機関には5年~10年程度は記録が残ります。
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【審査通過率80%超!】ノレルプログラムなら「クルマに乗れて信用情報を蓄積」できる
出典:ノレル
中古車のガリバー※が手掛ける車のサブスク「ノレル(NOREL)」では、通常の新車・中古車サブスクの他に【ノレルプログラム】という審査に通らない方向けのサービスがあります。
※株式会社IDOM CaaS Technology
出典:ノレル
ノレルプログラムは、信用情報に依存しない独自の審査基準のため、自己破産や債務整理、ブラックリスト入りしていて他社で断れた訳アリの人もクルマに乗れる可能性があります。
ノレルプログラムではノレル指定のクルマ(レンタカー)を契約し、1年間支払い実績(信用)を積み上げることでノレルの中古車サブスクも契約できるようになるサービスです。
ブラック入りしているけど早急にクルマが必須になってしまった方は検討してみてはどうでしょうか。
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【審査通過率95%】noruca(ノルカ)なら安心して新車に乗れる
出典:noruca(ノルカ)
株式会社クルカが運営する車のサブスク(カーリース)。審査通過率は驚異の95%と他社リースがダメだった人も安心して利用できます。もちろん、勤務先へのヒアリングや連帯保証人は不要です。
選べる車はすべて新車かつ短期リースだから故障リスクが低いのも嬉しいポイント。
\自動車ローンが通らなかった方も!/
noruca(ノルカ)公式HPはこちら>>
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審査が甘い車のサブスク(カーリース)は要注意
審査に通らなかった場合、原因を解消しない限り同じリース会社に再申し込みしても結果は変わりません。
そのため、別のリース会社へ申込みを考える方もいらっしゃるかと思いますが、その際に注意したいのが審査が甘いリース会社や自社審査しているリース会社への申込みです。
多くのリース会社は信販会社や金融機関に審査を依頼していますが、審査が甘い・自社審査を行っているリース会社は自社独自の基準で審査を行います。
「審査が甘い」「自社審査」と聞くと審査ハードルが低く、なかなか審査に通らない方にとっては魅力的に思えてしまうことでしょう。
ですが、メリットよりもデメリットが大きいので利用はおすすめしません。
審査がスピーディーですぐに結果がわかります。過去よりも現在の状況から返済能力を判断する傾向が強く、フリーターや自営業、派遣社員でも通りやすい傾向にあります。過去に支払や返済で大きなトラブルを起こした訳アリの人でも通る可能性があり柔軟な審査をしてくれます。
頭金が必要、安定収入がある保証人をつけることを求められます。基本的に金利は相場よりも高く、中には低金利を打ち出している販売店もありますが、金利が安くても車両代金が高額に設定されている場合がほとんどです。サービス面も劣っている場合が多く、長期的に利用するには不安があります。
また、中小規模の販売店が行っているため、経営の安定性に問題ありの可能性が高く、万が一倒産するとリース期間中の車は販売店の資産として売られる可能性があります。
一般的なサブスクの審査で通らない人は、何かしらの問題がありリース会社にとってリスクがあると判断されたわけです。
ですから、そのような人でも利用できる審査が甘い車のサブスクにはそれ相応のリスクがあるということは言うまでもありません。
まとめ
車のサブスク(カーリース)の審査に通らないのには必ず原因があります。
審査落ちしたのであれば、何が原因だったのかを知り解消することが大切です。審査落ちの原因を解消しない限り、何度申し込みしても結果は変わりません。
闇雲に申し込みするのではなく、まずは一度落ち着いて、冷静に自己分析するようにしましょう。