カーリースは改造OK!カスタムできる4パターンと違約金の条件

車のサブスク 基礎知識

「リース車ってカスタムしていいの?」

「勝手に改造したら罰金とかあるのかな?」

車の改造に興味があってカーリースの利用を考えている人なら、こんな風に考えていることでしょう。

カーリースは改造一切禁止のイメージがありますが、実はルールさえ守れば改造やカスタムも可能です。

カーリース各社の公式HPでも「原状回復できる改造ならOK」と記載されていますし、実際にリース会社に何件か問い合わせたところ同様の回答をいただきました。

ただし、改造の程度はリース会社で多少違ってくるのでリース契約する前に確認が必要です。

ここでは、リース車の改造はどの程度OKなのか、ルールを守れなかった場合はどうなるのかなどカーリースの改造について詳しく解説しています。

  • カーリースの改造は「原状回復」できる範囲ならOK
  • 原状回復できない改造をして返却すると違約金を支払う
  • カーリースは手軽にカスタム向き、ガッツリ改造には不向き
  • 車がもらえるプランなら自分のものだから改造・カスタムも問題なし!


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カーリースで車の改造が認められる条件

リース車の改造が認められるには条件があります。

どういったケースで改造しても良いのかきちんと確認しておきましょう。

カーリースの改造は「原状回復」できれば基本OK

カーリースで車の改造が認められる必須条件は「返却時に原状回復できること」です。

カーリースは、リース会社への返却を前提とする契約です。そのため、車を借りた当初の状態で返却(原状回復)する必要があります。

引用元:ホンダカーリース

原状回復できず返却する場合は違約金が発生します

逆を言えば、原状回復できる改造ならば基本はOKということです。

「納車された状態に戻せること」が必須なのでガッツリ改造とはいきませんが、多少こだわった改造もできます。

カーリースの改造がOKとなる4パターン

では、カーリースは具体的にどういった改造がOKなのか見ていきましょう。

カーリースの改造は、次のいずれかに当てはまるならOKとされています。

  1. 純正オプションで改造
  2. 保安基準に適しているカー用品
  3. 安全に使用するためとリース会社が判断
  4. 車がもらえるプランのカーリース

1.純正オプションで改造

リース車は、オプションの指定がない限りノーマルの状態で納車されます。

ですが、販売会社で装着できるオプションや用品は装着することが可能です。この場合、オプションや用品はリース料に組み込むことができます。

オプションを付けたいのであれば、契約時に申し出るとスムーズですね。

2.保安基準に適しているカー用品

納車後に自分で購入したカー用品でも「保安基準に適合しているのであれば取り付けOKとなるケースが多いです。要は違法性がないカー用品ですね。

保安基準って何?

道路運送車両法において、自動車の構造・装置について、安全確保及び環境保全上の技術基準が定められています。これを「道路運送車両の保安基準」といいます。

引用元:国土交通省

たとえば、社外ナビやホイールであっても違法性がなければリース車に取り付けた改造ができるということです。

もちろん、納車された状態(原状回復)に戻せることが大前提ですよ。

ただし、この点はリース会社によって対応が異なるので取り付ける前にリース会社に相談することをおすすめします。

3.安全に使用するためとリース会社が判断

たとえば、リース契約される人が何らかの身体的障害を抱えている、あるいはリース期間中に何らかの障害を負ってしまったという場合がこのケースに当てはまります。

この場合、リース車を安全に使用するためには改造が必要とリース会社が判断すれば、改造などの変更が可能です。

こういった事情で改造が必要な場合は、あらかじめリース会社に相談しておきましょう。

4.車がもらえるプランのカーリース

カーリースは契約会社に所有権があるため、契約終了後は返却しなければいけません。そのため、改造やカスタムを原則禁止としています。

ですが、契約終了後に車がそのまま自分のモノになる場合であれば改造やカスタムは全く問題ありません。「残価を払って買い取る」という方法もありますが、実は一部のカーリースでは「車がもらえるプラン」があります。

車がもらえるプランでは、残価は設定せず契約期間中に車両代金を全額払うため最後は車を自分のモノにすることができます。これならば、リース会社に車を返却しなくていいので改造やカスタムも思いのままにできるということです。

自分好みの改造・カスタムをしたいという人は車がもらえるプランのカーリースを利用してはどうでしょうか。

【要注意】はじめからついていたパーツは保管しておくこと

リース車の改造は原状回復できれば基本OKです。

ここで注意したいのが、改造によって取り外したパーツは必ず保管しておくこと

納車された状態に戻さなければいけないということは、改造で取り外したパーツが必要になるからです。無くしてしまうと原状回復できず、違約金を支払うことになるので元のパーツはきちんと保管しておきましょう。

ガッツリ改造したい人にはカーリースは不向き

ここまで読めばおわかりかと思いますが、カーリースは車をガッツリ改造したい人には不向きなサービスだということです。

「ノーマル車よりもちょっとカッコイイ」「あれ?この車イジった?」という軽度な改造しかできませんので、ドレスアップやチューンアップをガチガチにやりたい人には物足りないのは間違いないでしょう。

一方、「気軽に改造したい」「色々いじりたいわけじゃないけどドノーマルは嫌だ」という方は純正オプションなどもカーリースで満足できるでしょう。

原状回復できない改造は違約金が発生

リース車であっても、納車された状態に戻すことができれば改造も可能です。

では、そのルールに従わないで改造してしまった場合はどうなるのか?

判断基準はリース会社によって異なりますが、違約金を支払わなければいけなくなります。

改造は原状回復できる範囲ならOK

原状回復できて取り外しが容易なパーツを付ける程度ならOKとしているカーリース会社は多いです。

中には、改造自体を禁止にしている会社もあるので注意が必要です。

原状回復できない、違法性のある改造は違約金を支払う

リースした車を返却するとき、原状回復できないレベルにまで改造してしまうとリース会社に違約金を払わなければいけません

また、違法性のある改造をしたり、リース会社が認めていない改造をした場合も違約金が発生するケースがあるので要注意です。

契約終了時に買取すれば改造しやすい!けど割高になる

カーリースは、契約満了時の選択肢が4つあります。

  1. 再リース
  2. 返却
  3. 乗り換え
  4. 買い取り

「4.買い取り」は、契約当初に設定した「残価分」を支払ってその車を買い取ることです。

買い取りを選んだ場合、その車の名義はリース会社から自分へと変更になります。

この場合は、自分のモノなので違法性のない改造であればOKなうえに返却しなくていいので違約金も支払う必要はありません

ただ、改造したいからという理由からリース車を買い取るするのはおすすめできません

なぜなら、カーリースは返却や乗り換えを前提として残価を設定しているので最後に高いお金を払って買い取るのは結果的に損するからです。

それなら、はじめからカーローンで購入したほうが良かったとなるのがオチです。

残価なしのカーリースの場合も、リース契約満了時にそのまま車を貰えるので改造しやすいですが、万が一、返却しなければいけなくなったときには原状回復が必須です。

こういったことも考えると、リース車を改造するなら原状回復できる程度に留めるのが得策ですし、先にも言ったとおり、ガッツリ改造するならカーローンなど他の方法で車を購入するのがおすすめです。

カーリース各社の改造に対するルール・対応

原状回復できるならカーリースの改造はOKとしているリース会社は多いですが、どの程度までの改造が認められるのかには多少の違いがあります

改造を前提としてカーリースの利用を考えているなら、申し込みする前にカーリース各社の改造に関するルールや対応をチェックしておきましょう。

カーリース各社の改造に関するルールや対応を一部ご紹介します。

Q:リースにする車種やタイプなどは自由に選べるのですか?
A:リース車にオプションや用品はつけられますか?
リース契約時にご注文いただき販売会社で装着するオプション・用品については、リース料に組み込む事ができます。※納車後の用品等の装着については、その代金をリース料に組み込むことはできません。また納車後に用品を取り付けた場合は、車両返却時までに、納車された状態に戻していただきます。
なお、違法改造やレース等での使用はお断りさせていただいております。
引用元:ホンダカーリース

KINTOの車両をカスタム(改造)してもよいですか?
回答
改造はご遠慮いただいておりますが、KINTOが用意したモデリスタ、GR PARTS仕様がお選びいただけます。
引用元:KINTO ONE

Q:カー用品の後付はできますか
A:ETC車載器やカーナビ、アルミホイールなどのカー用品をご自由にお取り付けいただくことが可能です。但し、違法改造はできません。お車の返却時にお取り外していただき、原状復帰をお願いしております。また、原状復帰に伴う費用はお客様のご負担とさせて頂いております。
引用元:定額カルモくん

以上のように、改造自体をNGとしている会社もあれば、違法ではなく原状復帰できる改造ならOKとしている会社もあるなど、対応に多少の違いがあります。

まとめ

以上、カーリースの改造についてお話しました。

最後に、カーリースの改造についてまとめます。

  • 原状回復できる改造:ディーラーオプション・用品はOK。社外パーツは違法性がなく原状回復できれば基本問題なし。ただし、程度はリース会社で違うので事前に確認を取ること。原状回復できず返却する場合は違約金を支払う。
  • 手軽にカスタムしたい人向け:納車された状態に戻さないといけないからガッツリとカスタムしたい人にはカーリースは向かない。
  • ガッツリ改造ならローン購入:契約満了時に買い取るなら返却しなくていいから改造しやすいけど、カーリースの買い取りは割高だから損する。はじめからガッツリ改造を考えているならローンなどで購入するほうが良い。

カーリースは契約満了時に返却や乗り換えを前提とした契約で、その際は納車された状態に戻さなければいけません。なので、改造できると言っても軽度なレベルに抑えないといけないことが分かります。

ノーマルは嫌だからちょっとだけカッコよくしたい、もう少し便利に使えるようにしたいなど気軽に改造を楽しむのがカーリースには適してます。

カーリースで改造を考えているなら、原状回復できるレベルなのか?リース会社は改造自体は認めているのか?などきちんと確認したうえで行いましょう。

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