車のサブスクの申し込みから納車までの流れを解説。納車までにかかる日数は?

車のサブスク基礎知識

『車のサブスクって申込みや契約はどうすればいいの』
『納車まで時間がかかるのかな?納期はどれぐらい?』
『車のサブスクの納車までの流れを教えて!』

車のサブスクは手続きに手間がかかるイメージを持たれる方もいますが、実はとてもカンタンです。多くの車のサブスクはスマホやPCなどでWEB申し込みができるので24時間いつでもどこからでも申し込み車を使用することができます。手続きがスムーズに進めば1,2ヶ月程度で納車されます。

当記事では車のサブスクの申し込み〜納車までの流れを解説します。

近年サブスクがブームということもあり、カーリースも「サブスク」と表現されることが増えています。車のサブスクもカーリースも月々定額で自由にクルマを使えるという点には変わりありません。そのため、当サイトでは基本的に車のサブスクに統一し解説しています。厳密に言うと両者には違いがあるので、サービスを選ぶ際は提供内容をよく比較検討したうえで決めることをお勧めします。

車のサブスクとカーリースの違いについてはこちらの記事をご参照ください。

車のサブスクの申し込みから納車までの流れ

まずは車のサブスクの手続きの流れを解説します。

車のサブスクの申し込みから納車までは次のような手順で行います。

  1. 車、プランを選ぶ
  2. 見積もりシミュレーション
  3. 審査申し込み
  4. 契約内容の確認、車種やオプションの決定
  5. 車庫証明の取得
  6. 契約者への記入・捺印して返送
  7. 自宅or販売店舗に納車

なお、リース会社によって手順は多少異なるので、事前に確認するようにしましょう。

STEP1:車、プランを選ぶ

まずは車のサブスクのWEBサイトで、自分が乗りたい車を決めます。利用するサービスによって取り扱う車種は異なります。

自動車メーカー系(トヨタや日産)だと自社の車種しか選べませんが、国産全メーカー・全車種から好きな車種を選べるところもあります。

中にはカラーやグレードを限定しているサービスもあるので、複数のサービスをホームページで見比べて決めるのがいいでしょう。また、サービスによって種類や内容が異なるので、よく確認して自分にあったものを選びましょう。

STEP2:見積もりシミュレーション

車種とプランが決まったら、見積もりをしましょう。多くのサービスがオンラインで見積もりシミュレーションできますので、ぜひ活用してください。希望の車種とプランを入力するだけで月々いくらの料金を支払うのかがすぐわかります。

車のサブスクの月額料金は、車両本体価格の他に税金や保険料、登録諸費用が含まれています。一見高く見えますが、頭金が不要な上に毎月の維持費が定額になるので家計管理しやすく、余計な手続きがなくラクです。

また、毎月支払う料金は、車両本体価格から残価を差し引いて契約期間で割って算出されます。そのため、同じ期間でカーローンを組んで購入するよりも毎月の支払額を安く済ませることもできます

STEP3:審査申し込み

シミュレーションで月々の料金を確認したら、審査申し込みに進みます。

車のサブスクは審査基準がそこまで厳しくないですが、過去にクレジットカードやローンの支払・返済が遅れたり滞納した経験があると審査に通りにくくなるので十分注意してください。

審査結果が出るまでの日数もサービスによって異なります。早ければ当日、遅くとも1週間程度で結果が出ます。なお、審査結果次第では連帯保証人が必要な場合もあります。

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車のサブスクの審査基準と通過のコツ、審査落ちの原因を解説!

STEP4:契約内容の確認、車種やオプションの決定

審査通過すると、サポートデスクから契約内容確認の電話が来ます。契約内容についての説明があるので不明点があればここで解決しておきましょう。

また、グレードの変更や追加オプションがある場合もこの時点で相談しましょう。WEBサイトに掲載されていないオプションも希望することで取付可能な場合があります。

これ以降で契約内容の変更はできませんので注意してください。

契約内容の確認等が済んだら、後日、自宅へ契約書類などが郵送されます。

STEP5:車庫証明の取得

審査に通っても、駐車場がないと契約・登録手続きが成立しません。必ず車庫証明の取得を済ませましょう。車庫証明書の申請は契約者が行いますが、サービスによっては代行してくれるところもあります。

「4.契約内容の確認」の際に車庫証明書の取得申請を代行してくれるのか確認しておくといいでしょう。

車庫証明は正式名称を「自動車保管場所証明書」と言い、その名の通り車を保管する場所を証明する書面です。警察署に申請することで取得できます。

申請用紙は警視庁のホームページもしくは警察署で直接受け取りできます。車庫証明は申請してから10日前後かかるので、余裕を持って申請しましょう。

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車のサブスクは車庫証明が不要?申請に必要な書類と手続き方法を解説

STEP6:契約書への記入・捺印して返送する

審査に通ると1週間前後で契約書類が届きます。

契約内容を確認し問題なければ必要事項を記入、捺印し、同封の返信用封筒で返送します。

契約書の返送をもって契約締結となります

STEP7:自宅or販売店舗に納車

契約締結したら、サービス会社側で車両登録手続きを行い、後日納車となります。

車種にもよりますが、契約締結から納車まで1~2ヶ月かかります。車種やオプションなどによっては2ヶ月以上必要になることもあります。

納車日が確定するとリース会社から連絡がありますので、あとは車が届くのを待つだけです。

車のサブスクの申し込みかかる費用は?料金の仕組みを解説

車のサブスクは申込みや契約する際に費用が発生することはありません。月々定額の利用料金を支払うだけで車に乗り始めることができます。

ここでは、車のサブスクの料金・費用についてご紹介します。

車のサブスクは頭金・初期費用0円で車に乗りはじめられる

一般的に車を購入する場合は、頭金や初期費用を支払う必要があります。そのため、車のサブスクでも申し込みや契約する際に費用の支払いを心配される人もいるかもしれません。

しかし、車のサブスクは車両価格をはじめ、税金、保険、メンテナンスなどの諸費用が月額料金に含まれているので頭金・初期費用0円で車に乗り始められます。貯金やまとまった支払いを避けたい人におすすめのサービスだと言えます。

車のサブスクの月額料金の算出方法

車のサブスクは、最終的に車を返却することを前提に利用期間を決めて契約します。そのため、車のサブスクでは残価(契約満了時の車の価値)を設定し、予め車両価格から差し引いた金額で月額料金を算出する仕組みになっています。

月額料金の算出方法は次のとおりです。

((車両本体価格−残価)+諸費用)÷契約月数=月額料金

たとえば、300万円の新車を5年契約し、残価が100万円に設定されたとした場合、月額料金は200万円に諸費用を足した金額を60ヶ月(5年)で割った金額になります。

カーローンの場合、車両価格を全部返済しなければなりませんし、利息もかかります。加えて、税金や保険、メンテナンス費用、車検代をその都度自己負担となります。

これに対し、車のサブスクは車両価格から残価を差し引いた金額で、維持費がコミコミの月々定額と負担を抑えて新車に乗れるメリットがあります。

車のサブスクの月額料金に含まれる費用

車のサブスクの月額料金には、車両本体価格の他に各種税金・保険・メンテナンス・車検費用など車を維持するために必要な費用が含まれています。

たとえば、月額料金3万円であれば基本的に契約満了時までずっと3万円を払い続ける形となります。税金を収めたり車検時に車検費用を支払うことはありません。車のサブスクなら急な出費や大きな出費もないので家計管理も楽になります。

ただし、月額料金に含まれる項目はリース会社やプランによって異なるので、事前に確認するようにしましょう。

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車のサブスクの月額料金に含まれる費用・含まれない費用を徹底解説!

車のサブスク申し込み前に抑えておくべき注意点

車のサブスクに申し込みする前に抑えておくべき注意点をご紹介します。

車のサブスクの仕組みや特徴を理解しておく

車のサブスクは、オトクな料金でマイカーのように車を使えて便利な方法です。しかし、車のサブスクならではの注意すべき点もあるため、仕組み・特徴を理解しておく必要もあります。

  • 契約満了時は車両を返却する
  • 車の使用には制限・禁止事項がある
  • 中途解約原則不可、中途解約は解約金がかかる
  • 車両返却時は残価精算が必要な場合がある

まず、車のサブスクは契約満了を迎えたら車両をリース会社へ返却しなければなりません。売却や乗り換えの手間を省ける一方、マイカーとして長期間乗り続けたり車の所有にこだわる人にはデメリットに感じるでしょう。

返却を前提としているため、車を使用するに当たって制限・禁止事項がいくつかあります。代表的なものでは「走行距離制限」「喫煙/ペットの同乗/改造の禁止」などです。もし、これらに抵触する行為を行った場合は、契約満了時に追加費用を請求されますので注意しましょう。

車のサブスクは予め利用期間を決めて車を使用するので、原則中途解約不可となります。リース会社によっては事情次第で中途解約可能もできますが、その場合は解約金・違約金を支払わなければなりません。

契約満了で車両返却した際は、リース会社が返却車両を査定し査定額を出します。その際、査定額が残価よりも低いと差額を契約者が負担しなければなりません。これを残価精算と言います。車のサブスクの契約にはオープンエンド方式とクローズドエンド方式の2種類あり、オープンエンド方式で契約した場合は残価精算のリスクがあるので注意してください。

車のサブスクのデメリットや注意点の詳細は以下の記事でまとめていますので、申し込みする前に今一度抑えておくことをおすすめします。↓

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車のサブスク8つのデメリット!解決策と強烈なメリット5つを解説

納車は最短でも1ヶ月程度かかる

車のサブスクは申し込んでから納車まで1~2ヶ月程度かかります。早い場合でも2週間前後は必要となり、その場合は選べる車種やグレード、オプションが限られますので注意しましょう。

いつまでに車が必要なのかを考えたうえで時間に余裕を持って手続きしましょう。

納車までの間の代車提供は基本なし

車のサブスクの利用を考えている方の中には、今まで乗っていた車の車検が切れたり、故障で手放してしまったケースもあるでしょう。

そのような場合、納車されるまで代車を貸してほしいところですが、残念ながら車のサブスクでは納車までのあいだ代車を貸し出してくれるサービスはほとんどありません

事情があってできるだけ早く納車してほしいという場合は「即納車」対応の車のサブスクで利用を検討するといいでしょう。

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車のサブスク車の納車までの移動手段はどうする?乗り換えまでのつなぎの手段を解説

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出典:KINTO

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