『車のサブスクってヤバいの?』
『車のサブスクってデメリットしかないって本当』
『カーリースはやめとけって言う人もいるみたいだけど…』
『何か良い解決策があるなら教えて!』
クルマに乗る選択肢のひとつとして「車のサブスク(カーリース)」を検討している人もいるのではないでしょうか。
しかし、利用する上で気になるのがデメリットかと思います。どんなサービスでもデメリットはありますがネガティブな話を聞いて、不安に感じたり止めておこうかなと考えている人もいることでしょう。
そこで当記事では、車のサブスクのメリット/デメリットを解説。あわせて実際に車のサブスクを利用しているユーザーの口コミも掲載するので、ぜひとも参考にしてください。
車のサブスク8つのデメリット !「やめとけ」と言われる理由
まずは車のサブスクのデメリットについて解説していきます。ネット上で見られる意見や、実際に車のサブスクを利用されている人の口コミなどからデメリットや要望点をご紹介します。
- アンケート調査の詳細
調査方法 | クラウドワークス |
---|---|
調査期間 | 2021年10月1日~2023年1月10日 |
調査人数 | 2,375人(男性:2,116人、女性:259人) |
調査対象 | ・車のサブスク(カーリース)は 利用しないほうがいいと思う方 ・車のサブスク(カーリース)を 利用して失敗した方 |
調査内容 | ・なぜ利用しないほうがいいのか理由 ・具体的な欠点、改善したほうがいいと思う部分 |
車のサブスクのデメリットは次の6つが挙げられます。
【車のサブスクのデメリット】
- 車が自分のものにならない、返却する必要がある
- 喫煙禁止/ペット乗車禁止
- 走行距離制限がある
- 中途解約できない、解約は解約金・違約金がかかる
- 残価精算のリスクがある
- 原状回復費用を請求されるケースがある
- 任意保険のみ別に契約が必要になる場合がある
- 購入と比べて割高に感じる

先にデメリットを知って不安を解消してしまいましょう。
デメリット1:車が自分のものにならない、返却する必要がある
一般的な車のサブスク(カーリース)は契約終了後はクルマを返却しなければなりません。車のサブスクの月額料金には車両代が含まれていますが、車両本体価格から残価を差し引いた金額を契約期間で割って算出されている場合が多いからです。
残価…契約満了時の予想下取り価格、残価設定型クレジットに似た仕組み
サービスによっては契約満了時に買取可能なオプションが付いていたり、長期契約を前提に契約満了時に車がそのままもらえるサービスもあります。車を完全に自分のものにしたいと考えている方はそういったサービスの利用を検討すると良いでしょう。
デメリット2:喫煙禁止/ペット乗車禁止
返却を前提としている車のサブスク(カーリース)の場合、車内での喫煙やペットの乗車を禁止している会社が多いです。これは車内に汚れや臭いがついてしまうことを避けるためです。
車のサブスクでは、返却された車は中古車で再販するためサービスを提供する会社としては車の価値が著しく下がるのは避けたいところ。車内が汚れていたり臭いが付着していると、クリーニング代がかかり相場よりも安い価格で販売することになってしまいます。
返却された車両の車内の汚れや臭いが著しい場合は、クリーニング代や内装張り替えの費用が請求される可能性があります。
デメリット3:走行距離制限がある
車のサブスクは契約満了後の残価(車の価値)をもとに料金が決められています。そのため、走行距離が多い「過走行車」は残価が下がってしまいます。残価を維持するため車のサブスクでは走行距離制限が定められています。走行距離をオーバーした場合は超過料金が「1kmあたり○円」で請求されます。
走行距離制限は各社で異なりますが月換算1,500km前後で設定しているところが多いです。
走行距離制限をオーバーしているかどうかの判定方法は、「月間走行距離×契約月数」となります。
たとえば、走行距離制限が1,500km/月で契約期間が5年の場合、1,500km×60ヶ月=90,000kmですから、契約満了時のトータル走行距離が90,000kmを超えていなければ超過料金は発生しません。
デメリット4:中途解約できない、解約は解約金・違約金がかかる
サブスクリプションと聞くと「いつでもかんたんに止められる」とイメージされる方も多いです。しかし、車のサブスク(カーリース)の場合は利用期間を決めて契約するため原則として中途解約できません。
仮に解約が認められたとしても解約金や違約金を支払う必要があります。
【解約が認められるケース】
- 契約者の病気・ケガ・死亡
- 運転免許証の返納・取り消し
- 全損事故・盗難などで車の使用不能
- 海外転勤になった
繰り返しになりますが、こういったやむを得ない事情で解約する場合でも解約金・違約金は発生します。
違約金・解約金の算出方法はリース会社によって多少異なりますが、基本的には「残りのリース期間分のリース料金+手数料」です。残りの期間が長いほど違約金・解約金は高くなるということです。
デメリット5:残価精算のリスクがある
車のサブスク(カーリース)は基本的に残価設定があります。残価とは契約満了時におけるクルマの価値(下取り価格)を予想した金額のこと。
残価設定があるから車のサブスクは月額料金を安くできるのですが、残価はあくまでも予想の金額です。中古車相場の変動や景気の悪化によって契約満了時のクルマの下取り価格が残価を下回った場合は、契約者が差額を精算しなければなりません。これを残価精算と言います。
例)残価60万円、査定額40万円の場合
残価60万円-40万円=20万円
差額20万円を利用者が支払う
デメリット6:原状回復費用を請求されるケースがある
車のサブスク(カーリース)は契約満了で車両を返却する場合は、元の状態で返さないといけません。これを原状回復と言います。
傷や凹み、故障などがあれば修理してから返却しなければいけません。もし、原状回復せず車両を返却した場合は、修理にかかった費用として原状回復費用を請求されます。
また、カスタマイズやドレスアップした場合も同様に、きちんと元の状態にも出さなければ原状回復費用が発生します。
通常の使用の範囲内で生じた傷や凹みは心配不要ですが、車の運転に慣れていない人や運転する機会の多い方は原状回復の義務をデメリットに感じることでしょう。
デメリット7:任意保険のみ別に契約が必要になる場合がある
車のサブスク(カーリース)は、コミコミ定額が魅力ではありますが月額料金に含まれる内容はサービスや会社によって違いがあります。特に注意したいのが「任意保険の有無」です。
自動車に関する保険は「自賠責保険」と「任意保険」の2種類雨あり、ほとんどのサービス・会社では自賠責保険は標準で含まれていますが、任意保険は別で契約しなければならない場合もあります。
任意保険は「等級制度」があり、長く加入し等級が上がっていると割引率が大きく保険料は安く済みます。そのため、初めて車を買う人や等級が低い人、特に年齢の若い人は任意保険が含まれていない車のサブスクだと保険料の負担が大きくなりがちです。
デメリット8:購入と比べて割高に感じる
車のサブスク(カーリース)はマイカーを購入するのと比べて割高という意見が多く見受けられます。
車のサブスクの月額料金の支払総額はマイカー購入金額よりも高くなることはありますし、走行距離オーバーで追加料金の発生や残価精算する場合があることなどにより、車のサブスクが高いというイメージを強めてしまっています。
【朗報】車のサブスクのデメリット解決策
車のサブスク(カーリース)のデメリットを聞いて「止めておこうかな」「自分には向いてないな」と思われたかもしれません。
しかし、ほとんどのデメリットはサービスやプランの選び方次第で解決できます。デメリットを解決しつつ、自分にあった車のサブスクを選べば購入よりもお得かつ快適に車に乗り続けられます。
では、具体的な解決策をデメリットごとにご紹介します。
- 車が自分のものにならない、返却する必要がある
- 喫煙禁止/ペット乗車禁止
解決策→車がもらえるプランを検討する - 走行距離制限がある
解決策→走行距離制限なしのプランを検討する - 中途解約できない、解約は解約金・違約金がかかる
解決策→中途解約可能な車のサブスクを検討する - 残価精算のリスクがある
解決策→クローズドエンド方式の車のサブスクを選ぶ - 原状回復費用を請求されるケースがある
解決策→保険を使って直しておくこと - 任意保険のみ別に契約が必要になる場合がある
解決策→任意保険込みの車のサブスクを検討する - 購入と比べて割高に感じる
解決策→税金や保険料なども含めた総費用を比較する
デメリット1・2の解決策:車がもらえるプランを検討する
車がもらえるプランを扱っているサブスクであれば、契約満了時に車を返却する必要がありません。頭金・初期費用0円で新車に乗り始められて、月々定額の支払いで最終的には車を完全に自分のものにできます。返却しなくていいので契約期間中でも車内で喫煙できますしペットを同乗させることもできます。
車がもらえるプランならマイカーとして乗り続けてもいいですし、下取りに出して次の車の乗り換えの資金に充てることもできます。

もらえるプランは、トータル費用が割高になるのでその点も踏まえた上で検討しましょう。
車がもらえるサブスクは以下の5社となります。
サービス名 | 車がもらえるの詳細 |
---|---|
![]() |
・7年以上で契約 ・もらえるオプションに加入(月額500円) |
![]() |
標準付帯 |
![]() |
・9年契約 ・オンライン申込みが対象 |
![]() |
もらえるプランで契約 |
![]() |
もらえるオプションに加入 |
デメリット3の解決策:走行距離制限なしのプランを検討する
前提として、車のサブスクの多くは走行距離制限が1,500km/月前後に設定されています。ソニー損害保険株式会社の「2021 全国カーライフ実態調査」によると、年間の平均走行距離は6,186km(月換算約515km)という結果が出ており、乗用車ユーザーの約9割が年間走行距離11,000km(月換算約916km)以下となっています。
出典:ソニー損害保険株式会社「2021 全国カーライフ実態調査」
この結果からわかるように、上限1,500km程度の車のサブスクやプランであれば走行距離制限をオーバーすることなく安心して利用できるでしょう。

日常使い程度なら月に1,500kmを超えることはほぼないでしょうね。
走行距離をオーバーしてしまう心配がある人は、走行距離制限に余裕のあるサブスクや無制限のサブスクを選ぶことをおすすめします。
サービス名 | 走行距離制限/月 |
---|---|
![]() |
1,500km |
![]() |
・1000km ・1,500km ・2,000km ・3,000km ※選択可 |
![]() |
1,500km
※もらえるオプションで無制限に |
![]() |
500〜2,000kmまで選択可
※もらえるプランで無制限に |
![]() |
無制限 |
![]() |
・500km ・1,000km ・1,500km ※選択可 |
![]() |
2,000km
※もらえるプランは無制限 |
![]() |
2,000km |
![]() |
750km |
![]() |
1,000km |
デメリット4の解決策:中途解約可能な車のサブスクを検討する
車のサブスク(カーリース)は、中途解約可能なサービス・会社もあります。ただし、条件付きや特定のプランで契約するなどありますので必ず詳細を確認しましょう。
中途解約可能な車のサブスクは以下の5社となります。
サービス | 中途解約の詳細 |
---|---|
![]() |
・「解約金フリープラン」で契約 ・解約金なしで中途解約可 |
![]() |
いつでも中途解約・買取可 |
![]() |
契約満了2年前から中途解約可 |
![]() |
・オプション加入 ・契約期間5年以上で契約 |
![]() |
・のりかえプランに加入 ・3年目、4年目の乗り換え ・リース契約書記載の「中途解約に関する特約」に該当すること ・乗り換える車両について新たに5年間のリース契約 ※乗り換えを前提とします |
車が必要な年数をしっかり検討すること、ライフプランの変化も見越して契約期間を決めることも大切です。ほとんどのサービス・会社は契約期間を3年/5年/7年といったように複数の選択肢から選べるようになっているので、適した期間を選ぶようにしましょう。中には1年単位で選べるものもあります。
また、全損事故の中途解約による違約金リスクは「任意保険」への加入をおすすめします。できれば、車のサブスク(カーリース)専用の任意保険を選ぶと良いでしょう。専用の任意保険なら「リースカー車両費用特約」が付帯されており、全損事故によって中途解約となった場合でも解約金・違約金が補償されます。

任意保険が標準で付帯されてるサブスクを選べば保険選びの手間が省けますよ。サブスク専用の保険ですから全損事故による中途解約金・違約金が補償されて安心です。
▼関連記事▼
車のサブスク(カーリース)専用任意保険の特徴・メリット・注意点を解説!
デメリット5の解決策:クローズドエンド方式の車のサブスクを選ぶ
車のサブスク(カーリース)の契約方式は「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」の2種類あります。この内、残価精算がないのはクローズドエンド方式です。
残価精算を心配せず利用したいのであればクローズドエンド方式で契約できる車のサブスクを利用するといいでしょう。
クローズドエンド方式のサブスクはオープンエンド方式のサブスクよりも月額料金は高めになりますが、車の価値が下がって残価と差が生じても残価精算を請求されないので最後まで安心して利用できるでしょう。
もし、オープンエンド方式のサブスクを利用するのであれば、残価保証オプションが選べるかどうかをチェックしてみてください。加入すれば残価精算をなしにすることができます。
クローズドエンド方式のサブスクは以下の8社となります。
サービス | 契約方式 |
---|---|
![]() |
クローズドエンド方式 |
![]() |
クローズドエンド方式 |
![]() |
クローズドエンド方式
※オープンエンド方式もあり |
![]() |
クローズドエンド方式 |
![]() |
クローズドエンド方式 |
![]() |
クローズドエンド方式
※オープンエンド方式もあり |
![]() |
クローズドエンド方式 |
![]() |
クローズドエンド方式
※オープンエンド方式もあり |
残価保証オプションがあるサブスクは以下2社です。
サービス | 残価保証の詳細 |
---|---|
![]() |
・「たま〜るプラス」 ・毎月少額の積立をしていく ・積立額に3%のボーナス付与 ・満期時には最大50万円分の残価精算に使用可能 |
![]() |
・残価保証オプション ・月額1,100円 ・査定額が残価を上回った場合は利用者に返金 |
デメリット6の解決策:保険を使って直しておくこと
大きな傷や凹みがある状態で車を返却すると原状回復費用を請求されます。これを避けるには「保険を使って直しておくこと」です。
軽度な傷や凹みであってもきちんと直しておくことも大切です。放置しておくと劣化が早まる上に修理代も高くなりますので、程度に関係なく傷や凹みができてしまった場合は早目に修理するようにしましょう。
一般的な任意保険は、保険を使うと等級ダウンし更新後の保険料は高くなります。
そこで、おすすめは任意保険が標準でセットされている車のサブスクです。任意保険がセットになった車のサブスクは保険を使って修理しても等級は変わりませんので保険料が高くなることはありません。

私はKINTOを利用してますが、保険を使って修理しても保険料(月額料金)は一切変わっていません。何度保険を使ってもずっと同じ料金なのはありがたいですね。
デメリット7の解決策:任意保険込みの車のサブスクを検討する
車のサブスクは、サービスや会社によっては利用料金に任意保険が含まれているものもあります。自分で保険会社を探したり加入手続きする必要がないので手間がかからずラクです。月額利用料と保険料の支払いが一元管理できる点も◎。
また、任意保険も含まれている車のサブスクの場合、団体契約もしくは保険の契約期間を長期にできるため期間中に保険を使っても保険料は一切変動しません。
サービス | 任意保険の詳細 |
---|---|
![]() |
・標準付帯 ・保険は団体契約 ・保険等級の引き継ぎは不可 ・保険の加入手続きは不要 ・保険会社は東京海上日動火災保険株式会社 |
![]() |
・オプションで用意 ・保険料を月額料金に含めることができる ・保険会社は損保ジャパン |
![]() |
・オプションで用意 ・保険会社は三井住友海上火災保険株式会社 |
![]() |
・オプションで用意 ・保険料を月額料金に含めることができる ・保険会社は損保ジャパン |
※上記以外の車のサブスクでも個別で任意保険へ加入可能です。ただし、月額料金とは別に任意保険料を支払う形となります。

加入中の任意保険の等級を引き継げないサービスもありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
▼関連記事▼
任意保険込み車のサブスク(カーリース)おすすめ5選!おすすめの理由と注意点を解説
デメリット8の解決策:税金や保険料なども含めた総費用を比較する
車のサブスクの料金は総支払額だけを見ると購入よりも割高に感じる可能性があります。サブスクの月額利用料には車両本体価格から残価を差し引いた金額の他に、期間分の各種税金、自賠責保険、任意保険、諸費用が含まれているからです。
そのため、車のサブスクと購入どちらが安いのかを知るには、条件をきちんと揃えた上で比較することが重要です。
購入する場合でも、購入費用の他に負担する税金や保険料(自賠責保険、任意保険)、諸費用(車検やメンテナンス費用など)を総費用を車を使用する期間で比較するようにしましょう。費用項目を揃えて比較すれば、どちらが出費を抑えられてお得なのかがわかります。
利用するサービスにもよりますが、実は車のサブスクのほうが購入するよりもお得になるケースもあります。たとえば、トヨタのKINTO(キント)と購入(現金一括、銀行自動車ローン)で費用を比較してみましょう。
車種:トヨタハリアー G ガソリン車(5人乗り)
年齢:26歳以上(保険等級:14等級)
利用期間:5年(乗り換え想定)
出典:KINTO ※価格は2023年11月12日時点の情報です
- KINTO
月額利用料:59,730円
支払総額(5年):3,583,800円 - 現金一括払い
月当たり:65,189円
支払総額(5年):3,911,312円 - 銀行自動車ローン
月当たり:73,000円
支払総額(5年):4,381,883円
※価格は2023年11月12日時点の情報です
毎月の支払額は銀行自動車ローンと比べて15,000円程度お得です。
車のサブスクは予め車両本体価格から残価を差し引いているの車両価格全額を支払う必要はなく、利用期間に応じた金額だけを支払えば良いので購入するよりもお得になる可能性が高いのです。
車は現金一括で購入するのが最もお得と言われていますが、そもそも現金一括でクルマを購入するのは負担が大きすぎるため現実的ではありません。
車のサブスクであれば、「初期費用0円」「ずっと定額料金」「急で大きな出費がない」ため、より気軽に新車に乗ることができます。
▼関連記事▼
車のサブスク(カーリース)は高いはウソ!?購入と比較すると実はコスパが良いサービスです
車は年数が多くなるほど売却価格が低くなります。特に10年以上経過したクルマは価値が一気に下がってしまいます。
クルマの所有期間のアンケート調査を行ったところ、下記グラフのとおり半数以上が所有期間7年未満でクルマを手放し、買い替え・乗り換えをしています。
7年未満のクルマはだままだ状態がよく問題なく乗れるため、売却価格が下がる前に手放していることがわかります。車を購入しても資産として一生手元に残るわけではないのであれば、月額料金を支払ってその都度新車に乗り換えるサブスクを検討するのも一つの手です。
【利用者の感想】車のサブスク利用ユーザーはどう感じているのか?
車のサブスク(カーリース)利用者は年々増加傾向にあります。では、実際に利用されている方は車のサブスクに対してどのように感じているのか。車のサブスクを利用されているユーザーの声をご紹介します。
当サイト(カリノル)運営者 トヨタ「ヴォクシー」を契約(埼玉県・30代・自営業)

これまで車に乗るには手間がかかって面倒だなと思ってましたが、サブスクはこれを解消したサービスだなと思います。車種やグレード、オプションなどはすべてWEBで選択できるし、そのまま申し込みもできる。審査や契約も店舗に行く必要がないから自分のペースで手続きを進められてラクでした。それに税金や車検代は全部コミコミになってるから改めて支払いする必要がないので、お金の管理がしやすいです。クルマに関する突発的な出費や大きな出費がないのは家計に優しいですよね。
▼関連記事▼
【KINTO契約してみた】キントは「納期が早い」は本当だった!ヴォクシーが1ヶ月で届きました
もちっこさん トヨタ「アクア」を契約(岩手県・30代・会社員)

お恥ずかしながら貯金をしていなかったのでクルマを一括で購入どころか頭金を用意することもできませんでした。でも、田舎ではクルマは必須ですから中古でもいいから何とか次の車を用意しないといけない状況でした。ネット広告でサブスクの存在は知っていたのですが、不安だったので知名度のある会社を選びました。まとまったお金が必要なく、契約終了まで月々の支払い額が同じでわかりやすいのが良いなと思います。何よりこんなに手軽に新車に乗れたのが最高ですね。
マロンさん 日産「ノート」を契約(群馬県・20代・会社員)

初めての車は中古にしたほうがいいと親に言われましたが、どうしても新車が良かったのでサブスクにしちゃいましたwバイト代を貯めていたから頭金を入れても良かったかなと思ったけど、手元に残しておいたほうが今後のためかなと思い、頭金無しで契約しました。毎月の支払いは3万円程度で給料から無理なく出せる範囲ですし、点検とか整備にかかる費用もそこに含まれてるから別で払うこともなく安心できますね。車のメンテナンスなんて絶対自分でできないからwサポートが手厚い会社を選んだのも正解でした。
宍戸さん スズキ「ハスラー」を契約(宮城県・40代・会社員)

7年契約でハスラーに乗ってます。最後は車を返却しなければいけないのが残念な点でしょうか。なんだかんだで、完全に自分のものにはならないのでそこは違和感を感じずにはいられません。とはいっても7年も乗れば、また別の車に乗りたくなるでしょうしサブスクはコミコミ定額で手間いらずなことが一番のメリットだと思ってるのでワタシ的には満足してます。
大前さん ホンダ「N-BOX」を契約(栃木県・30代・専業主婦)

契約が終わる頃には子供がある程度大きくなってるから、送迎が必要な事も考えて10年契約にしました。子供の成長に連れて何かとお金がかかるので月々の負担が少ないことと、車検代などの大きな出費がないので安心です。

返却が前提だと思ってたのでサブスクは避けてましたが、最近は契約終わりに車がもらえるプランが有るので思わず契約しちゃいましたwこれなら契約期間中でも買ったのと同じように自分の車として気兼ねなく使えます。メンテナンスパックもつけたから税金だけでなくメンテナンスや車検時の支払いもなくせたので便利です。
ユーザーの声からもわかるように、自分のライフスタイルや希望、クルマに関する悩みに適した車のサブスクを選ぶことで快適なカーライフを送ることができるようになります。車のサブスクは各社でサービス内容や特徴が異なるので、それぞれ比較し自分にあった車のサブスクを検討しましょう。
車のサブスク5つのメリット
ここまで車のサブスクのデメリットとその解決策について紹介しました。
では、ここからは車のサブスクのメリットを解説。デメリットだらけと言われることもある車のサブスクですが、実際はデメリットを上回るメリットもあります。
- 頭金・初期費用0円で新車に乗れる
- コミコミ定額でまとまった出費なし
- ネットでかんたんに契約。販売店を何度も訪問なし
- 車検やメンテナンスをサービス会社におまかせ
- クルマの乗り換えが簡単にできる
メリット1:頭金・初期費用0円で新車に乗れる
車のサブスク(カーリース)は、頭金・初期費用は不要で新車に乗ることができます。
新車購入だと登録諸費用や各種税金を払うために頭金や初期費用を用意しなければいけません。ある程度のまとまったお金が必要なため、新車を諦めたりお金が貯まるまで我慢するという人も少なくないです。
車のサブスクでは税金や諸費用等はコミコミになっているので頭金や初期費用を準備する必要はありません。貯金がなくても気軽に新車に乗りはじめられます。

サブスクのお陰で「新車に乗る」ハードルがぐっと下がりましたね。学生や新社会人もサブスクなら利用しやすいでしょう。
メリット2:コミコミ定額でまとまった出費なし
車のサブスク(カーリース)の利用料金は月々定額。契約終了まで毎月支払う金額は一定なのでわかりやすく管理しやすいです。
車を購入すると毎年自動車税を収めなければいけませんし、オイル代やタイヤ代といった消耗品交換費用、さらには車検代もかかります。ローンを組んで車を購入した場合、月々の返済とは別に出費がかさむため大きな負担となります。
車のサブスクの場合、税金や保険は月額利用料に含まれているので別途支払う必要がありません。メンテナンス費用や車検もコミコミにできるサービスやプランを利用すれば、車の維持費のほとんどを定額化できます。

メンテナンス費用をその都度支払わなくて済むのは便利。車検なんて10万円前後の大きな出費ですから、サブスクにするだけでこういった大きな出費もなくせるのは家計的に助かりますね。
▼関連記事▼
車のサブスクの費用を徹底解説!月額料金はいくら?何が含まれているの?
メリット3:ネットでかんたん手続き。来店不要で面倒事なし
車のサブスク(カーリース)は、車選びから審査申し込み、更には契約までの手続きをネットや郵送だけで完結。店舗に一度も足を運ぶことなく新車に乗り始められます。
各サービスの公式サイトでは金額シミュレーションもできるので、自分のペースでゆっくり比較検討して決められる手軽さも◎。車庫証明など車に乗るために必要な手続きも代行してもらえるので面倒事は一切ありません。
車を購入する場合、店舗で商談する、値引き交渉する、ローン契約の内容を決めて審査申し込みする、手続代行の依頼をするなど様々な手続きが多いです。ディーラーや販売店に何度か足を運ばないといけないのは面倒ですし時間がかかります。
車のサブスクなら、こうした手間を全てなくせて手軽に新車に乗ることができます。

車のサブスクの「ラクさ」を一度知ってしまうと、これまでの車の買い方に戻れません(笑)それぐらい楽ちんです。
メリット4:正規販売店でのメンテナンス・手厚いサポートで安心、管理もお任せ
自動車メーカーが運営している車のサブスクや一部のカーリースでは正規販売店でメンテナンスやサポートを受けることができます。安心・安全なカーライフを送る上で重要な要素ですから正規販売店でサポートが受けられるサブスクを選ぶようにしましょう。

私もトヨタディーラーでメンテナンスを受けてますが、やっぱり安心感が違いますね。
また、正規販売店なら、車の点検・整備など管理もおまかせできるのが大きなメリット。点検時期になるとハガキや電話などでお知らせが来るので、自分で覚えておく必要がなく車の管理もラクになります。車に詳しくない方、車を管理するのは面倒だという方でも正規販売店のサブスクならおまかせできて安心です。
私はトヨタのKINTOを利用してますが↓このように点検時期が近づくとハガキで通知が届きます。
自分では点検があることをすっかり忘れていたので、車の管理をおまかせできるのは本当にありがたいです。
メリット5:短期間で車を乗り換えできる
車のサブスクはあらかじめ期間を決めて利用するサービスですから、期間満了したら別の車に乗り換えもできカンタンです。※
※期間満了前に乗り換え可能なサービスもあります
「常に最新モデルのクルマに乗りたい」「色んな車に乗りたい」などカーライフを楽しみたいと思っている人も多いのではないでしょうか。車のサブスクは短期間で乗り換えも手軽に行えるので、そういった人に最適なサービスです。

私は今、ヴォクシーに乗ってますが新型アルファードが出たので乗り換えようかなと本気で迷ってます(笑)
出典:トヨタ アルファード
車を購入すると、車を売るにも廃車にするにも自分で手続きしなければいけないので何かと手間がかかり面倒です。
車のサブスクなら、契約終了時に「車を返却」「同じ車を再リース」「新しい車に乗り換え」などの選択肢から選ぶだけ。車の処理手続きは契約会社が受け持ってくれるので、車を手放すこと自体もカンタンに済ませることができます。
車のサブスクで失敗しない3つのポイント
車のサブスクは購入と同じように常に手元に置いておける点は共通していますが、費用の個別支払いの有無や車の使用制限などが異なります。また、カーシェアやレンタカーは使いたいときだけ車を手配するサービスで、車のサブスクとは利用方法も料金体系も異なります。
ここでは、車のサブスクで失敗しないためのポイントをご紹介します。
- 車のサブスクの仕組み・特徴を理解する
- カーローンやカーシェア、レンタカーとの違い
- 各社のサービス内容を比較する
車のサブスクで失敗しないためにもぜひ抑えておきましょう。
ポイント1:車のサブスクの仕組み・特徴を理解する
車のサブスク(カーリース)で失敗しないためには、どんなサービスなのか基本的な仕組みを理解することが重要です。
車のサブスクはカーリースと呼ばれるサービスと仕組みは同じです。利用者が選んだクルマをサービスを提供する会社が購入して利用者に貸し出します。利用者は毎月定額料金を支払うことで予め決めた期間中はクルマを使用できます。
定額料金にはクルマにかかる維持費が含まれています。代表的なものとして、各種税金と自賠責保険、登録手数料などがあげられます。そのため、頭金や初期費用は不要、自分で税金や保険料を支払う必要はありません。
また、車検やメンテナンス費用も定額料金に含めることができます。月額払いにすることでまとまった支払いもなくせるので維持費も心配することがなくなります。
定額料金に含まれる車両本体価格は残価を差し引いた金額分だけが含まれているので、期間を決めて車を利用する場合、購入よりもお得です。
基本的に契約満了時は車を返却します。返却した車両の価値が残価よりも低い場合、その差額をリース会社が負担するのか利用者が負担するのかは契約方式で変わってきます。オープンエンド方式の場合は、利用者が残価精算します。クローズドエンド方式の場合は、リース会社が負担するので利用者は残価精算がありません。
サービスやプランによっては契約満了後に再リースや買い取り、そのまま車をもらうことも可能です。各社でサービス内容が異なりますのでよく比較した上で決めるようにしましょう。
▼関連記事▼
車のサブスクの仕組みを徹底解説!今サブスクリプションが人気な理由
ポイント2:カーローンやカーシェア、レンタカーとの違い
車に乗る方法はサブスクの他に購入(カーローン)、カーシェアリング、レンタカーなどがあります。それぞれ車のサブスクとどのように違うのか見極めて自分にあう方法を選びましょう。
- カーローンとの違い
車のサブスク(カーリース)とカーローンの大きな違いは費用の支払いです。カーローンは車両価格は月々のローンで返済しますが、自賠責保険や各種税金、手数料などの初期費用は購入時に支払わなくてはいけません。また、頭金が必要になる場合もあります。
一方、車のサブスクでも税金や自賠責保険料は発生しますが、これらの費用は月額料金に含まれているので初期費用はかかりません。頭金も必要ないので、手元にまとまったお金がなくても車に乗り始められます。
また、カーローンで購入した場合は定期的に各種税金や自賠責保険料の支払いがあるうえに、車検代やメンテナンス費用もかかり月々のローン返済以外にも様々な出費があります。
これに対し、車のサブスクは自賠責保険や各種税金は月額料金に含まれているので自分で支払う必要はありません。メンテナンスパックに加入すれば車検代やメンテナンス費用などの維持費も月額料金に含めることができます。
車のサブスクなら月額料金の支払いだけでクルマに乗り続けられるのです。
- カーシェアリング、レンタカーとの違い
クルマを借りて使用するという点ではカーシェアやレンタカーは車のサブスクと同じです。ただ、カーシェアやレンタカーは複数の人がクルマを使用するため乗りたい車種に空きがなかったり、返却するために指定の場所に持っていく手間がかかったりするデメリットがある点には注意が必要です。
利用期間は時間単位または日単位など超短期的な利用となるため日常的に車に乗る人には向いていません。カーシェアに至っては使用される度に整備や清掃がされるわけではないので車内が汚れたままになっている可能性もあります。ストレスなく車に乗りたいという人にも不向きなサービスだと言えるでしょう。
ポイント3:各社のサービス内容を比較する
車のサブスク(カーリース)は会社ごとにサービス内容が異なります。
- 取り扱い車種(国産全メーカー全車種、特定のメーカー)
- 契約方式(オープンエンド・クローズドエンド)
- 月額料金に含まれる費用
- 走行距離制限
- 契約満了時の車の扱い(返却、再リース、買い取りなど)
などきちんと比較することで失敗を防ぐことができます。
サービスやプラン次第では、今回ご紹介した車のサブスクのデメリットを抑えられるので、ぜひ比較しながらサービス・会社を選ぶようにしましょう。
▼関連記事▼
【2023年11月最新】車のサブスク18社比較!おすすめランキングと失敗しない選び方
車のサブスク(カーリース)が向いてる人・向いてない人
ここまで車のサブスク(カーリース)のデメリットと解決策、メリットについてご紹介しました。しかし、自分にあったサービスなのか判断が難しいという人もいらっしゃることでしょう。
ここでは、どんな人に車のサブスクが向いているのか、逆にどんな人には向いていないサービスなのかご紹介します。
車のサブスクが向いてる人・おすすめな人
次のような人は車のサブスクが向いている、おすすめできると考えられます。
- 費用負担を抑えて新車に乗りたい人
- 車に関する出費を明確にしたい、家計管理をラクに済ませたい人
- 面倒ごとなしで車に乗りたい人
- 常に最新モデルの車に乗っていたい人
費用負担を抑えて新車に乗りたい人
車のサブスク(カーリース)は頭金・初期費用0円なのでまとまったお金はいりません。月々定額の料金を支払うだけで新車に乗れます。貯金がない方、資金に余裕がない方、新車に乗りたいけどお金の問題で中古車で我慢しようかと考えている人などに向いています。
車に関する出費を明確にしたい、家計管理をラクに済ませたい人
車のサブスク(カーリース)は月額料金に税金や自賠責保険料などが含まれています。メンテナンスパックをつければ車検やメンテナンスにかかる費用も定額化できるので、クルマに関する出費がわかりやすくなります。
急な出費や大きな出費がなくなり、毎月定額料金を支払うだけでクルマに乗り続けられるので、クルマに関する出費を明確にしたい人や家計管理をラクにしたい人向けのサービスだと言えます。
面倒事なしで車に乗りたい人
マイカーを購入すると何度も来店や商談したりする必要があり手間と時間がかかります。クルマを手放すときも売却や廃車の手続きなどで面倒なことが多いです。
車のサブスクならWEB上で契約手続きが完結でき自宅に納車してもらえるから来店で手間と時間を取られることはありません。税金や保険の支払いも自分で行う必要もありません。
契約終了後はクルマを返却すればいいだけですから、手放すのもスムーズですし乗り換えもラクに行なえます。
面倒ごとなしでクルマに乗りたい方にもサブスクは適しています。
常に最新モデルの車に乗っていたい人
車のサブスク(カーリース)は常に最新モデルのクルマに乗っていたい人にもおすすめです。多くのリース会社は国産全メーカー・全車種を取り扱っていますし、柔軟なプランを組むことができるの乗りたいクルマを自由に選べます。
契約期間を3年程度と短くすれば、短いサイクルで他の車種に乗り換えも可能。初期費用がかからないから購入よりも新車に乗るハードルが低いので、常に最新モデルの新車を乗りたい人にも向いています。
車のサブスクが向いてない人・おすすめできない人
一方、以下に当てはまる人は車のサブスクは向いていません。
- クルマを借りて乗ることに抵抗がある人
- 1台のクルマを長く乗り続けたい人
- 走行距離が多い人
- 金利や手数料は少しでも安く済ませたい人
- 自分好みに改造・カスタマイズしたい人
今回のアンケート調査でも意見が多くあがっていましたが、最終的にクルマが自分のものにならないことに抵抗を感じる人はサブスクは避けたほうがいいでしょう。
ほとんどのサブスクは走行距離制限を設定しているので、長距離を運転される方も超過料金で損してしまう可能性が高いです。
また車のサブスクは車両価格だけでなく税金や保険に対しても金利手数料がかかっているので、できるだけ余計な手数料を払いたくない人にも車のサブスクは不向きと言えるでしょう。
車がもらえるプランは別ですが、基本的にサブスクは車両を返却しなければいけないのでカスタマイズできません。自分好みの一大に仕上げたい人にもサブスクは向いていません。
デメリットが解決できる車のサブスクおすすめ3選!
最後に車のサブスクのデメリットを解消できるサービス3社を人気順にご紹介します。
結局、どのリース会社・サービスを選べばいいかわからず迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
トヨタ KINTO(キント)
出典:KINTO
トヨタの愛車サブスクリプション「KINTO」です。KINTOには車のサブスクのデメリットを解消できる以下のようなサービスが揃っています。
- 3年/5年/7年の自分にあった契約プランが選べる
- 残価精算なしで安心!しかも月額料金がお得
- 走行距離制限は必要十分な月1,500km
- 自動車保険もコミコミ!保険を何度使っても料金変動なし
- ライフスタイルの変化に合わせた乗り方!解約金・違約金なしで解約も可!
契約期間は中長期でクルマの使い方に合わせた乗り方ができます。いつでも中途解約可能で解約金なしで解約できるプランもあるので先の見通しが立たない方も安心して利用できます。
KINTOは残価精算なしのクローズドエンド方式。一般的にクローズドエンド方式は月額料金が高くなりがちですが、KINTOは自社グループ完結型のサブスクだから他社よりもおトクな料金でトヨタ車に乗れるのも◎。
月額料金にはガソリン代と駐車場代以外の維持費がすべて標準コミコミ。自動車保険もついていて面倒な加入手続きなしで納車されたその日から自動で適用されるので安心。保険を何度使っても保険料の値上がりなし。もちろん契約満了時まで月々の支払いはずっと変わりません。
- KINTOのサービス詳細
契約期間 | 契約方式 |
---|---|
3年/5年/7年 | クローズドエンド方式 |
走行距離制限(月換算) | 任意保険(自動車保険) |
1,500km | 標準付帯 ※リースカー車両費用特約付 |
中途解約の可否 | 契約終了時の選択肢 |
可 | 返却/乗り換え |
\面倒な手続き一切なし!/
KINTO公式サイトはこちら>
★最強の任意保険が付いてます★
▼関連記事▼
トヨタKINTO(キント)とは?仕組みや特徴、他社リースとの違いを徹底解説!
トヨタKINTOを契約してみた!納車までの流れと感想を語ります
リースナブル
出典:リースナブル
「リースナブル」は、人気車種・グレードだけを取り揃え業界最安価格を実現した短期リースのサブスクリプションサービスです。
デメリットを解消できる点も踏まえた特徴は以下のとおり。
- 短期契約なのに月額料金は業界最安価格!
- 積立オプションで返却時も安心!買取もできる
- いつでも解約・買取OK!柔軟対応で使いやすい
- 自社審査にも対応!他社でダメだった人もチャンス
3年または5年と短期契約なのに月額料金は業界最安価格で新車に乗ることができるのがリースナブル最大のメリット。価値が値下がりする前に乗り換えるから常に最新モデルの新車に乗り続けられるのも魅力的。
そして驚きなのが「いつでも解約・買取できる」こと。やむを得ない事情がなくても中途解約できるから、先の見通しが立たない方もリースナブルなら安心して利用できますね。
信販会社だけでなく自社でも審査対応。独自基準だから、これまで他社カーリースで断られてしまった人、ローンの審査に通らなかった人でもチャンスがあります。
- リースナブルのサービス詳細
契約期間 | 契約方式 |
---|---|
3年/5年/9年 | オープンエンド方式 ※残価保証オプションあり |
走行距離制限(月換算) | 任意保険(自動車保険) |
750km | 別途加入が必要 ※等級引き継ぎ可 |
中途解約の可否 | 契約終了時の選択肢 |
可 ※解約の条件なし、買取も可 |
返却/買取/車をもらう |
\3分で完了!スピード申し込み/
リースナブル公式サイトはこちら>
★業界最安!いつでも解約OK★
▼関連記事▼
【181人の口コミ評判】リースナブル10のメリット・4つのデメリット、注意点を解説
ENEOS新車のサブスク
出典:ENEOS新車のサブスク
ガソリンスタンドでおなじみENEOSが運営する車のサブスク(カーリース)。ENEOS新車のサブスクには以下のような特徴があります。
- 乗り換えOK!違約金なしで気軽にのりかえ
- 毎月の給油も特別価格!家族も対象でおトク
- 点検・車検が近くのサービスステーションで完結!
- 残価精算なしのクローズドエンド方式!最後まで安心
税金や車検、メンテナンス費用、オプションなど必要なものは月額に含まれてずーっと定額だから安心です。大きな初期費用も必要なし。
※任意保険は含まれません。ご契約のメンテナンスパックの種類により含まれるサービスの内容・料金が異なります。
家族構成や趣味が変わっても3〜4年目に次の新車に乗り換えOK。ライフスタイルの変化にスムーズに対応できるのもENEOS新車のサブスクの特徴です。※
※のりかえプラン加入かつ所定の条件を満たしている場合に限ります。
毎月のガソリン代が最大5円引き/Lで家族も対象。ガソスタならではの嬉しい特典も付いてきます。
※対象カードはENEOSカード( C・P・S )のみです。(ご本人カード及び家族カードの合算給油量100ℓが月間の特別価格の上限となります。)当社系列SSでのガソリンまたは軽油の給油が対象となります。燃料特典を受けるにはお客様サポートSS登録申込が必要です。本登録は、お客様の任意となります。
契約から納車、点検、整備、その他の相談まで、いつものENEOSに安心して任せられますよ。
- ENEOS新車のサブスクのサービス詳細
契約期間 | 契約方式 |
---|---|
3年/5年/7年 ※のりかえプランは5年のみ |
クローズドエンド方式 |
走行距離制限(月換算) | 任意保険(自動車保険) |
1,000km/1,500km/2,000km/3,000km ※のりかえプランは1,000kmと1,500kmのみ |
別途加入が必要 ※等級引き継ぎ可 |
中途解約の可否 | 契約終了時の選択肢 |
可 ※のりかえプランのみ、乗り換え前提 |
返却/乗り換え(のりかえプランのみ) |
\車選びから契約まで来店不要/
ENEOS新車のサブスク公式HP>>
★2年ごとに無料で新車に乗り換え★
▼関連記事▼
ENEOS新車のサブスク49人の口コミ評判!6つのメリット2つのデメリットを解説
まとめ
車のサブスク(カーリース)にもデメリットはありますが、今回ご紹介したとおり解決策もあるので、該当するサービス・会社を選ぶことでデメリットをなくすことはできます。
もちろん、車のサブスクは万人向けのサービスではないので中には向いてない人もいます。特徴や仕組みメリット・デメリットをしっかりと理解したうえで自分にあったサービスなのか検討するといいでしょう。
車のサブスクはネットで申し込みができ来店なしで審査結果を確認できます。申込み=契約ではないので、契約締結しない限りはいつでもキャンセルは可能です。「お試し審査」的な使い方もできるので、気になるサービス・会社があるのであればまずはお試し審査に申し込んでみるのもいいでしょう。
よくある質問
Q:契約が終わったらクルマを必ず返さないといけないのですか?
A:契約満了時の車両の扱いはリース会社やプランによって異なります。一般的には車両を返却としているところが多いですが、中には「再リース(期間延長)」や「買取」「もらえる」といった選択肢を用意しているところもあります。
Q:サブスクはなぜ中途解約できないのですか?
A:車のサブスクはリース会社が利用者に代わってクルマを購入して貸し出しています。利用者はあらかじめ決められた定額料金を毎月支払っていくことでクルマに乗ることができているので、中途解約して料金を払ってもらわないとリース会社は損するため、原則として中途解約が認められていません。
Q:車のサブスクリプションを解約したらどうなる?
A:期間中に解約すると解約金・違約金が発生しますが、基本的に車のサブスクリプション(カーリース)は契約期間中に解約できません。やむを得ず解約しなければならない場合もあるため、その場合はリース会社が承諾の上、解約することは可能です。ただし、残りのリース期間分の月額料金に加えて違約金が発生するので注意が必要です。契約期間の残りが多いほど解約金・違約金が高額になります。
リース会社によっては条件付きで中途解約可能としているところもあります。期間満了までクルマを使用するかどうか先の見通しが立たないという方はそちらを検討してみるのも良いでしょう。
Q:契約満了で追加費用が発生しないか心配です
A:契約満了で追加費用が発生するパターンは「残価精算」「原状回復費用の請求」「走行距離オーバー」などが挙げられます。解決策としてご紹介した通り、クローズドエンド方式のサブスクやクルマがもらえるプランがあるサブスクを選ぶとこうしたデメリットをなくせます。
Q:車購入とサブスクどっちがいいですか?
A:車のサブスクと購入、一概にどちらが良いかお得かは言えません。
毎月の支払いを定額化できる点ではサブスクがお得です。クルマに関する費用がずっと同じですから、車検やメンテナンス時も別途出費が発生することもなく管理しやすいです。クルマを所有することにこだわりがないのであればサブスクをおすすめします。
サブスクは車種や契約期間などで月々の支払額と支払総額が大きく変わることがあるので、きちんと比較検討することが大切です。各リース会社の公式HPで支払額のシミュレーションはできるので利用してみてください。
ライフスタイルの変化に合わせて気軽に乗り換えができるのもサブスクの良い点です。たとえば、子供が小さい時期は軽自動車やコンパクトカー、大きくなったらミニバン、子供が独立したらセダンやスポーツカーといった乗り方もサブスクならできます。
Q:車のサブスクでも自動車保険は加入したほうがいいですか?
A:サブスクでも自動車保険(任意保険)は加入されることをおすすめします。月額料金に自賠責保険が含まれているため自動車保険は必要ないと考える方もいますが、自賠責保険だけでは補償は足りません。特にサブスク特有の中途解約費用は自賠責保険の補償対象外ですから、自動車保険への加入は必須と言えます。