車検って何?いつやるの?目的・費用・期間など基礎知識を解説

車のお悩みあれこれ

車検は、公道を走る車を所有している人が受けなければいけない継続検査です。しかし、高額な費用がかかることから抵抗感があるという方も多いのではないでしょうか。

ですが、安心・安全に走行するためにも大切な検査ですし、期日内に車検を通さないと公道を走ることはできません。そこで今回は、車検の目的・期間・必要なもの・費用・費用の相場といった情報をご紹介します。

車検について詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

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車検とは

車検は「自動車継続検査」が正式名称です。

車検をする目的は、クルマが道路運送車両法に定められた保安基準に適合しているか検査することです。クルマを使用する人は車検を定期的に受ける義務があります。

クルマは、時間や走行距離によって部品等が劣化するため、それを検査し運転しても安全かどうかを確認します。車検を受けていないクルマは公道を走ることができません

検査で保安基準に適合すると上写真のような車検ステッカー(検査標章)と自動車検査証が交付されます。

車検ステッカーは車検の有効期限を示し、基本的にクルマの前面ガラスの内側に貼り付けなければなりません。

車検を受けるタイミング

車検を受けるタイミングは、新車の場合は登録日から3年後です。たとえば、2021年5月1日に車両の登録を行った場合、車検の有効期限は2024年5月1日までとなります。

2回目以降の車検の有効期限は2年後となります。

車検は、車検証に記載されている有効期間の満了する日までに受ける必要があります。車検証の有効期間の満了する1ヶ月以内に受けると次回の満了日は変わりません。

上の車検証の赤枠で囲った「有効期限の満了する日」が車検の有効期限となりますので、この日までに車検を受けて更新しなければなりません。上写真の場合、満了日が平成29年7月16日なので、6月16日~7月16日までの1ヶ月以内に車検を受ければOK。有効期限は平成31年7月16日に更新される仕組みです。

フロントガラスに貼りつけられた車検ステッカー(上写真)も有効期限はわかりますが、記載されているのは年月までです。たとえば、車検ステッカーに32年10月と書いてあった場合、期限が10月1日なのか31日なのかまではわかりません。

最近は裏に日付まで相手ある車検ステッカーもありますが、そうでないものもあり満了日を間違えてしまう可能性があります。そうならないためにも、車検証で車検満了日を確認するのがいいでしょう。

ちなみに車検ステッカーの貼り付けは道路運送車両法によって義務付けられており、これに違反した場合50万円以下の罰金が課されることもありますので、貼り忘れないように気をつけてください。

車検はどこで受けるの?

車検は「公的機関」「民間機関」のどちらかで受けられます。

公的機関は国が運営しており、全国の運輸支局や自動車検査登録事務所が該当します。軽自動車の場合は、全国の軽自動車検査協会で車検を受けられます。

民間機関は国から認可された整備工場・ディーラーガソリンスタンドなどが該当します。一般的にはこちらの民間機関で車検を受けることになります。

民間機関には主に次の6つが挙げられます。

    1. ディーラー
    2. 自動車整備工場
    3. 車検専門店
    4. ガソリンスタンド
    5. 車検代行業者
    6. カー用品店

新車をディーラーで購入した場合、車検もそこで受けなくてはいけないと思われがちですが、実はディーラー以外で車検を受けることも可能です。それぞれにメリット・デメリットがあるので、それらを理解したうえで自分で自由に選んで依頼するといいでしょう。

車検に必要なもの

初めて車検を受ける方や久しぶりの車検だと車検当日に何を用意すればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。準備不足で二度手間なんてことは避けたいものですよね。

ここでは、車検の際に必要な書類等について紹介します。

●自動車検査証(車検証)
自動車が保安基準に合格していることを証明する書類です。クルマの身分証と言っても過言ではありません。クルマを走行させる場合は常に携行することが義務つけられています。これに違反すると30万以下の罰則を受ける場合もあります。

●自賠責保険証明書
自賠責保険に加入していることを証明する書類。車購入時に必ず加入する保険で強制保険とも言います。

●自動車税納税証明書
自坊者税を納税していることを証明する書類です。毎年4月1日現在、自動車の所有者に5月頃払込用紙である自動車納税通知書が送付され、6月までに支払いを完了させる必要があります。支払いをすると収納済印が押され返却されます。それが納税証明書となります

●印鑑・認印
必須ではないですが業者によっては必要となります。使用できるのは車検証の使用者名義の印鑑・認印です。

●車検費用
車検の際にかかる費用のことです。法定費用+車検基本料金+部品交換費用の合計額が車検費用です。車検費用については後述していますのでそちらを参照してください。

車検費用っていくら?気になる内訳を解説

車検費用は「法定費用」「車検基本料金」「部品交換費用」の3つに分けることができます。

車検費用 法定費用 自動車重量税
自賠責保険料
印紙・証紙代
車検基本料金 24ヶ月定期点検料
測定検査料(継続検査料)
車検代行手数料(事務手数料)
部品交換費用

法定費用

法定費用は車検時に必ずかかる費用で、次の3つからなります。

    1. 自動車重量税
    2. 自賠責保険料
    3. 印紙・証紙代

法定費用は車種によって決められており、どこで車検を受けても費用は同じです。

1-1.自動車重量税

区分 自家用車の場合(2年分)
車両重量 エコカー エコカー
(本則税率)
エコカー外
右以外 13年経過 18年経過
0.5トン以下 免税
(0円)
5,000 8,200 11,400 12,600
~1トン 10,000 16,400 22,800 25,200
~1.5トン 15,000 24,600 34,200 37,800
~2トン 20,000 32,800 45,600 50,400
~2.5トン 25,000 41,000 57,000 63,000
~3トン 30,000 49,200 68,400 75,600
軽自動車 5,000 6,600 8,200 8,800

出典:自動車重量税額について(国土交通省)

自動車重量税は、クルマの重量によって課税される税金です。税額は、車両の重さ0.5トンごとに4,100円となります。たとえば、重さ1.2トンのクルマなら12,300円/年の自動車重量税が発生します。

自動車重量税は1年ごとにかかりますが、新規登録もしくは車検時に車検証の有効期間にあわせてまとめて支払います。新規登録時は自動車重量税を3年分払い、初回の車検以降は2年分を払っていくことになります。

エコカー減税適用車は重量税が異なります。詳しくは国土交通省のホームページでご確認ください。

>>国土交通省ホームページ

なお、国土交通省では次回の車検を受ける時に自動車重量税がいくらになるか税額を照会できるサービスも用意しています。

>>次回自動車重量税額照会サービス

1-2.自賠責保険料

車種 37ヶ月 36ヶ月 25ヶ月 24ヶ月 13ヶ月 12ヶ月
普通車 27,770円 27,180円 20,610円 20,010円 13,310円 12,700円
軽自動車 27,330円 26,760円 20,310円 19,730円 13,180円 12,550円

※2021年7月1日時点の保険料です。

自賠責保険は、クルマを使用する人がかならず加入しなければならない保険です。

自賠責保険は車検期間分加入するため、新車購入時は3年分、車検時は次の車検までの2年分の自賠責保険に加入します。37ヶ月や25ヶ月は、車検と自賠責保険の満期のズレによって自賠責保険未加入の期間ができないようにするためです。

1-3.印紙・証紙代

車検を受ける場所 車種 印紙代 証紙代
認証工場 小型自動車 400円 1,300円
小型自動車以外の自動車 400円 1,400円
軽自動車 1,400円
指定工場 全車種 1,200円

検査場で検査を行う際に必要な書類に貼る印紙の代金のことで、検査手数料とも言います。

認証工場・指定工場とは?

認証工場と指定工場の大きな違いは「工場内に専用の車検ラインを持っているかどうか」です。

認証工場とは、地方運輸局長による認証を受けた整備工場で、車検ラインがなく運輸支局に車を持ち込んで検査を受けます。認証工場では印紙代の他に証紙代がかかります。

指定工場とは、地方運輸局長により指定を受け車検を実施できる整備工場のことで、民間車検場とも言います。車検専門業者やディーラーはほぼすべてが指定工場と言えます。指定工場の場合、保安基準適合証を交付できるので証紙代はかかりません。

2.車検基本料金(点検整備費用)

車検基本料は、法定費用以外に車検で必ず発生する費用で、車検をお願いする業者に支払う料金のことです。

車検基本料金には以下3つの費用が含まれます。

1.24ヶ月定期点検料
2.測定検査料(継続検査料)
3.車検代行手数料(事務手数料)

24ヶ月点検料と測定検査料は、クルマに故障がなく安全に公道を走行できるかどうか56項目の点検・整備を行うものです。車検代行手数料は車検を行うための事務手数料です。

車検代行手数料は車検を行うための事務手数料のことで、人件費が含まれるため車検を受ける場所によって金額が変わってきます。目安としては、ディーラーが約4万円~ガソリンスタンドが約2万円~整備工場が約3万円~となります。

3.部品交換費用

24ヶ月定期点検などによって、部品が劣化・損傷して交換が必要だと判断された場合にかかるのが部品交換費用です。使用年数や走行距離によってクルマの損傷程度はまちまちですが、一般的にブレーキやタイヤは2回目の車検時に交換するのが一般的です。

部品交換費用は、パーツによって交換タイミングや費用が大きく異るうえに整備士の判断によるので、必ず発生するわけではありません。そのため、どのぐらいの金額になるのか予想しづらい費用です。

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車検を受ける場所による車検費用の相場

車検を依頼する業者 車検費用の相場
ディーラー 法定費用+4万~10万円
カー用品店 法定費用+2~6万円
ガソリンスタンド 法定費用+1.5万~3.5万円
ユーザー車検 法定費用のみ

車検を依頼する業者によって車検費用は異なります。法定費用はどこで車検を受けても変わりませんが、車検基本料と部品交換費用はお店によって違ってくるからです。

たとえば、ディーラーだと部品交換の際は純正部品で交換することが多いです。メーカー提携なので安心感がありますが、その分料金は高めになるので注意が必要です。

カー用品店などであれば純正部品だけでなう社外部品を選ぶこともできます。高いけど質の良い部品を選びたい、低価格ても一定の品質を保った部品で修理してほしい、とりあえず安い部品で済ませたいなど、予算や希望に合わせて柔軟に選ぶことができます

車検は費用だけでなく、何を重要視するかによって変わりますので、それぞれの違いをきちんと理解したうえで選ぶようにしましょう。

ディーラーの車検費用相場

【車検費用の相場】

法定費用+4万~10万円

車検を出す場所として最も一般的なのが自動車ディーラーです。

ディーラーの車検費用が高い理由は主に2つあります。

1つ目は、次の車検までに交換が必要なものはすべて交換し、2年間安全な状態で車に乗れるように整備するからです。車検に出してすぐ車の調子が悪くなれば、ディーラーの印象は悪くなり信頼を損なう恐れがあります。そうならないために丁寧に点検・整備するので、当然、整備箇所は多くなります。

2つ目は、交換部品はすべて正規品の新品を用いること。カー用品店などでは中古に近いものやお店で売っている部品を利用しますが、ディーラーは純正品を使うので部品代が高くなります。

ディーラー車検は割高ですが、プロがしっかり見てくれるので質の高い整備を受けられて安心感があります。車に詳しくない人にとってはありがたいサービスと言えるでしょう。

逆に車検費用を安く済ませたい方には向きません。

カー用品店の車検費用相場

【車検費用の相場】

法定費用+2万~6万円

カー用品店は全国展開している店が多く営業時間も長いので利用しやすいメリットがあります。また、車検基本料金の相場はディーラーと比べてやすいので、車検費用を抑えたい方向けです。

また、カー用品店では店舗独自の特典を用意している場合も多く、たとえば、ブレーキオイルやエンジンオイルの交換割引が受けられることも。

ガソリンスタンドの車検費用相場

【車検費用の相場】

法定費用+1.5万~3.5万円

ガソリンスタンドは手軽かつ低価格で車検が受けられます。身近で行き慣れたお店だから車検が依頼しやすいですし、24時間対応している店舗もあり日中は時間を確保できない方にもおすすめです。

併設したピットで点検を行うところもありますが、ほとんどは提携している整備工場に持ち込んで車検にとおります。結果として安く済みますが、品質にムラが生じるケースも有り、純正部品を扱っていない可能性が高いのでクオリティの高い整備を希望される方には向きません。

ユーザー車検の車検費用相場

【車検費用の相場】

法定費用のみ

ユーザー車検は、ユーザーが車を検査場に持ち込んで自分で車検を受ける方法です。自分で車検を行うため、かかる費用は基本的に法定費用と継続検査申請書代となります。

かなりお得に感じられますが、注意が必要です。

まず、車検日を予約し平日に車を持ち込んで手続きしなければなりません。さらに、検査時点での状態をチェクするだけなので、24ヶ月点検整備を別途受ける必要があります。これは専門知識が必要なため、結果的に整備工場に持ち込む必要があり整備費用がかかります。

ユーザー車検は車検費用を安く抑えることができますが、平日に時間を確保しなければならないので手間がかかるというデメリットがあります。

車検はどこに頼むのがいいの?

車検を受ける場所と相場を比較しましたが、結局のところ、車検はどこで受けるのがいいの?と思うところではないでしょうか。これは、車検で何を重要視するかで変わります。

●車をベストな状態にしたい、安心してクルマに乗れるようにしたい人

質の高い整備を受けたい、クルマを常に安全な状態にしたいのであればディーラー車検がおすすめです。単に車検に通るだけでなく、安心して乗れる状態にするために隅々まで点検・整備してくれるからです。車検が近づくとハガキで教えてくれるので車検日を忘れることがなく安心です。

●手間を掛けずに車検費用を抑えたい人

費用を抑えたいけどユーザー車検のような手間がかかるのは嫌だという人は、カー用品店やガソリンスタンドの車検がおすすめです。費用を安く抑えられるうえに店舗独自の特典が付いてきます。ガソリンやオイル交換の割引を活用すれば支出を減らす音ができお得です。

●とにかく車検費用が安くできるなら手間は惜しまない人

ユーザー車検は平日に時間を取り手間をかけて車検を通すので大変ですが、その分、費用はかなり安く抑えられます。手間を惜しまない人におすすめです。

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よくある質問

Q:車検が通らないのはどういったケースがありますか?

A:そのクルマが危険と判断されない限り、基本的に車検は通ります。車検が通らない主な理由は次の5つです。

  1. 部品の劣化・故障によって安全性が損なわれている
  2. 危険とみなされる装備がついている
  3. 安全性を損なう基準を超えた改造車
  4. 発煙筒がない
  5. 税金や違反金の未納

Q;車検を受けないで走行するとどうなりますか?

A:車検切れのクルマを放置しているだけでは特に処罰やペナルティはありません。車検切れのクルマを走行すると法律違反となり罰則を受けます。罰金や懲役刑、行政処分として運転免許への点数加点が与えられます。

Q:車検はどうやって予約すればいいのですか?

A:電話またはインターネットで予約する方法があります。

Q:車検と点検・整備(定期点検)は違うの?

A:車検は、車が保安基準(国が定める最低限の基準)をクリアしているかどうかを目的としています。主な内容は車の構造・装置・乗車定員などの確認があります。車検に通ったからといって、次の車検までの安全性は保証されていません。たとえば、車検時にブレーキパッドが限界に近い状態でも基準値以内なら車検は通ります。

点検・整備(定期点検)は、予防整備とも言われており不具合箇所だけなく不具合になる恐れがある箇所を事前に点検・整備し故障を未然に防ぐことを目的に行うものです。定期点検は、1年点検(車検と車検の間の年)と2年点検(車検時)があり、点検・整備が完了すると下写真のようなステッカーがフロントガラスに貼り付けられます。

車検は、車の構造・機能・性能が国が定めた基準に適合しているかを検査するもの、点検・整備は車を定期的に点検して故障トラブルを起こさないように整備するものだということです。

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