『KINTOで失敗しないためのコツはある?』
『実際にどんな失敗があるの?失敗した人の意見を知りたい』
トヨタの新車サブスク「KINTO(キント)」を利用したいけど、失敗しないかどうか不安で申込みを迷っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
車のサブスクはKINTO以外にもありますが、KINTOならではのメリットやデメリットがありますので、それらをきちんと理解したうえで自分にあったサービスなのかを見極めることが大切です。
当記事では、トヨタKINTOで失敗しないコツについて詳しく解説していきます。
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トヨタKINTO(キント)ユーザー253人の口コミ・失敗談!デメリットから注意点を解説
実際にトヨタ KINTO(キント)を利用されているユーザー253人を対象にアンケート調査。「ここは失敗したな」と思う失敗談を語っていただきました。
KINTOの利用を考えている方は、失敗談やどのようなデメリットがあるのか参考にしてみてください。
- アンケート調査の詳細
調査方法 | クラウドワークス |
---|---|
調査期間 | 2021年11月1日~2023年10月31日 |
調査人数 | 253人(男性:197人、女性:56人) |
調査対象 | トヨタKINTOを利用されている方 |
調査内容 | 失敗したと感じる部分は? |
アンケートで特に多かった失敗談を5つご紹介します。
失敗談②:クルマを気に入っても自分のものにならない
失敗談③:任意保険の等級が育たない
失敗談④:走行距離制限がある
失敗談⑤:喫煙やペット同乗ができない
失敗談①:モデリスタを選べばよかった…
トヨタ KINTOは返却前提の契約なので、クルマの改造・カスタムは禁止されています。クルマを乗っていくうちに自分好みにイジりたくなってしまう、というケースは今回のアンケート調査で実に半数以上の方が回答。
KINTOに限ったことではなく、車のサブスク(カーリース)では改造・カスタムは原則禁止されているので、クルマをいじりたい人には合わないサービスだということはきちんと理解しておきましょう。
ちなみにKINTOでは、カスタムシリーズの「MODELLISTA(モデリスタ)」「GRパーツ装着車」もラインナップしています。
出典:KINTO
自分好みにカスタムはできませんが、KINTOでも周りとは違うクルマに乗りたい方におすすめです。
失敗談②:クルマを気に入っても自分のものにならない
KINTO(キント)は契約満了時に車両を返却しなければいけません。近年、車のサブスク(カーリース)は契約満了時に車がそのまま自分のものになるサービスが人気ですが、KINTOでは最終的に車を自分のものにすることはできません。
KINTOでは最長でも7年契約となっており、同じ車に長く乗り続けたいという方は要注意です。
ただし、返却を前提としているからこそ安い月額料金でトヨタ車に乗れるということを忘れてはいけません。
クルマが自分のものにならないことに抵抗がある方にはKINTOは不向きですが、決まった期間だけお得な料金でトヨタの新車に乗りたい方にはKINTOはピッタリです。

定期的に新車に乗り換えたい人、飽きっぽい人にもKINTOは最適ですね。
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失敗談③:任意保険の等級が育たたない
KINTO(キント)は専用の任意保険がセットされた契約となります。
団体契約※となっているので等級制度はなく、年齢・等級に関係なく誰でも同一の保険料なのが特徴。そして、期間中は保険を何度使用しても月額料金は変わりません。
※保険契約者は株式会社KINTOです。
KINTOの任意保険は、保険料が高くなりがちな若年層や等級が低い人にとっては得られる恩恵が大きいです。しかし、等級制度がないため期間中を無事故で過ごしても等級が上がることはないので保険料が安くなることは一切ありません。
個人で任意保険に加入する場合、若いうちは保険料は確かに高いですが、等級が育っていくことで保険料はグッと安くなります。KINTOにはそのようなメリットがないため、失敗したと感じる方は多いです。
ですが、等級が育たないからと言ってKINTOは高いのか?というとそんな事はありません。
まずKINTOの任意保険は15〜20等級に相当する保険料が設定されているので初めから保険料はお得です。加えて、団体契約だから事故で保険を使ってクルマを修理しても保険料が上がることはありません。

等級がないことでむしろ大きなメリットになってますね。
KINTO(キント)はトヨタ自動車グループで運営するサービスで、自社製造のクルマを貸し出すビジネスモデル。これに対し、他社カーリースはメーカーから仕入れ(代理購入)したクルマを貸し出しています。
KINTOの場合、最初に大量のキャッシュが出ていかない分、他社よりも安い月額料金でトヨタ車を貸し出すことが可能。
任意保険の等級は上がりません(保険料は安くならない)が、トータル費用を比較すると他社カーリースよりもKINTOを利用するほうがおトクなのです。
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失敗談④:走行距離制限がある
KINTO(キント)はプランごとに走行距離制限を以下のように定めています。
3年プラン | 54,000km |
---|---|
5年プラン | 90,000km |
7年プラン | 126,000km |
契約満了時に走行距離が超過していた場合は、1kmあたり11円の超過料金がかかります。
月換算1,500kmですから、1日に50km以上クルマを走らせる方には向かないサービスだと言えます。

通勤メインで使用される方や長距離移動が多い方は要注意ですね。
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失敗談⑤:喫煙やペット同乗ができない
KINTO(キント)で車の価値を下げるようなことは認められていません。それは外観の改造やカスタムに限らず、内装にも言えること。
車内での喫煙したりペットを乗せたりすると臭いや汚れが付着する恐れがあるため禁止されています。

どうしても喫煙したい人やペットを乗せたい人は、そもそもKINTOに限らず車のサブスクは不向きです。
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トヨタKINTO(キント)で失敗しないためにメリット・デメリットを理解する
KINTO(キント)で失敗しないためには、自分がクルマに乗る目的やライフスタイル等をベースに考えることが大切です。
そのためには、上記でご紹介した失敗談はもちろんのこと、KINTOのメリット・デメリットをきちんと理解し、自分が考える利用シーンなどにあったサービスなのかを照らし合わせ検討することをおすすめします。
トヨタKINTO(キント)のメリット
KINTO(キント)のメリットは大きく2つにわけられます。
- 金額面でのメリット
- 金額面以外のメリット
●金額面の3つのメリット
『KINTOは高すぎる』『買うほうが絶対おトク』などなど、KINTO(キント)の金額面を批判する意見はネット上で見られます。
高いの基準は人によって違うので、KINTOが高いかどうかは一概には言い切れません。
ただし、KINTOは金額面で次のような特徴があり、メリットに感じられる方にはKINTOは適しているサービスだと言えます。
- 頭金・初期費用・車検などまとまった金額の負担なし
- 月々の支払額がずっと一定
- 自動車保険は年齢・等級に関係なく同一料金
特に「頭金・初期費用・車検費用の負担なし」であることは、多くの人にとって大きなメリットだと言えます。
新車を購入するとなった場合、数十万円の頭金や初期費用がかかりますし、車検も車種によっては10万円~20万円程度の出費が一度にありますよね。
KINTOならそうしたまとまったお金を用意することも、急で大きな出費が発生することもありません。家計を預かる身としてもありがたいことではないでしょうか。
また、金額的に高いかどうかは各々の条件で変わってきます。じっくり比較して検討されたい方は、KINTO公式HPの「支払いプラン別比較ツール」で支払額をシミュレーションしてみることをおすすめします。
例)KINTO 支払いプラン別比較ツール(ハリアー G、35歳以上、利用期間5年)
出典:KINTO ※価格は2023年11月5日時点
比較ツールでは、車種と運転者の年齢、利用期間を選ぶだけでKINTOの月額料金と購入(現金一括・自動車ローン)の月々の支払額を比較することができます。
●金額面以外の5つのメリット
KINTO(キント)の金額面以外の特徴もご紹介します。
- WEBで申し込み・契約できるから販売店に行く必要なし
- 保険や税金の手続き・支払い不要
- ライフステージの変化に合わせて車の乗り換えができる
- 常に最新モデルの新車に乗れる
- 正規販売店でメンテナンスやサポートを受けられる
KINTOは、車種選び、申込み、契約締結までWEBで完結できるので店舗への来店は必要ありません。納車されるまでは面倒なことは一切ないのが大きな特徴です。
※納車は来店が必要です。
月額料金にはクルマにかかる維持費用が全てコミコミ。保険を自分で選んだり加入手続きする必要はないですし、別途支払いをする必要もありません。
契約期間中にライフスタイルが変わっても、割安な手数料で乗り換え可能なプラン「のりかえGO」もあります。就職、転勤、結婚、出産など短期間で車を乗り換えることになっても安心です。
そして、KINTOではトヨタ正規販売店でメンテナンスとサポートが受けられるという”安心”もついてきます。
トヨタKINTO(キント)2つのデメリット
では、次にKINTO(キント)のデメリットをご紹介します。『KINTOはデメリットだらけ』『KINTOはやばい』なんて言われがちですが、実際にはデメリットは以下の2つだけです。
- クルマが自分のものにならない、返さないといけない
- 制限・禁止事項がある
KINTOでは、返却されたクルマを中古車として再販されるため契約者は期間満了で必ずクルマを返さないといけません。自己所有にこだわる方や資産的なクルマの使い方を目的としている人は注意しましょう。
また、返却を前提としているのでいくつかの制限・禁止事項が設けられています。具体的には「走行距離制限1,500km/km、喫煙・ペット同乗・カスタム禁止」です。
一方、勘違いされているデメリットもあります。
【KINTOの勘違いされているデメリット】
- 任意保険の等級を引き継げない
- 中途解約すると違約金が発生する
- トヨタ車・レクサス車以外は選べない
- 選べるオプションが限られている
- カーシェアリングできない
- KINTOは高すぎる
任意保険はKINTO専用のものが付帯されていますが、等級をなくしたことでむしろ大きなメリットがあります。保険を何度使っても月額料金は一切変わらないので、気兼ねなく保険を使うことができます。また、等級を引き継げないといってもKINTOの任意保険は15〜20等級に相当する保険料が設定されているのです。
中途解約による違約金は他社カーリースと比較して圧倒的に安い上に明確な料金設定でいつでも解約できるのでメリットのほうが大きいと言えます。
トヨタ車・レクサス車しか選べないのはトヨタグループの会社は運営しているから当然のことですし、カーシェアリングができないことは他社カーリースも同じこと、オプションが限定されていることは迷わず選べるのでメリットでもあります。
デメリットの許容範囲は人によって違いますが、ここで紹介した内容を特にデメリットだと感じないのであればKINTOは便利なサービスだと言えるでしょう。
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車のサブスクリプション(カーリース)はKINTO以外にもあります。他社カーリースとの違いを理解することも大切です。
KINTO(キント)と他社カーリースにはいくつか違いがありますが、最大の違いは「任意保険(自動車保険)が含まれるかどうか」です。
他社カーリースは、月額料金に任意保険は含まれていません。自分で保険会社や補償内容を選んで加入しなければいけないのです。
個人で加入する任意保険はドライバーの年齢が若いほど事故発生リスクが高いという理由で保険料が高額です。補償内容にもよりますが、加入したての保険料は30万円前後/年になるケースも。
KINTOの任意保険は、年齢・等級によって保険料が変わることはないので、保険料が高額になる若い方や保険等級が低い方にとっては魅力的なサービスだと言えます。しかも、月額料金にコミコミだから保険料をまとめて支払う必要もありません。

既に解説しましたが、KINTOの任意保険、実は保険等級15〜20等級に相当する保険料が設定されているんです。だから等級が引き継げないことはさほどデメリットとは言えないんですよね。
他にも、中途解約可能、クレジットカード払い可、月額料金に含まれるもの、ディーラーサポートなど、KINTOと他社カーリースでは異なる点が多くあります。
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まとめ
出典:KINTO
今回は、KINTO(キント)で失敗しないためのコツをユーザーの失敗談、メリット・デメリット、他社カーリースとの違いから解説しました。
単に金額が安いか高いかだけで判断せず、金額面以外のメリットやデメリットから自分の利用シーンに適したサービスなのかを見極めることが大切です。
KINTO以外にも車のサブスク(カーリース)は様々なリース会社がサービス展開しているので、それらと比較して自分にあった車の利用方法を見つけて充実したカーライフを送ってください。
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