KINTO
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トヨタKINTOは契約終了後どうなるの?買取は?精算金の支払いは?

ikejin
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『KINTOって最後は車を買い取ることもできる?』
『KINTOは車を返却した後どうなるの?』
『車を返すのってデメリットしかないでしょ?』

トヨタの車サブスク「KINTO(キント)」は、契約満了を迎えるとクルマをKINTOに返さなければいけません。それまで乗っていたクルマを買い取ることはできません。

クルマを完全に自分のものにできないことからデメリットに感じる人もいることでしょう。

しかし、実際はクルマを返却する、クルマを買い取りできないことには大きなメリットがあります

当記事では、KINTOの契約終了後やクルマを返却するメリットなどについて詳しく解説します。

現役KINTOユーザーの私が解説しますよ。

カンタン申込み&WEB契約

KINTOとは?トヨタの車サブスクを徹底解説

Contents
  1. トヨタKINTO(キント)の契約終了後の選択肢は3つ
  2. KINTOは契約終了後に返却する3つのメリット
  3. KINTOは契約終了後は返却するから損?料金を比較
  4. KINTOは返却後どうなる?抑えておきたい契約終了時のトラブル
  5. KINTOは市場価値の下落による残価精算はない
  6. KINTOの契約終了後のトラブルを回避するポイント
  7. KINTOは全損・盗難で契約終了。違約金なし&再申し込みで契約も可能
  8. KINTOは中途解約できる!期間中に契約終了させることも可能
  9. KINTOで途中乗り換えするなら「のりかえGO」が断然おトク
  10. KINTOが向く人・向かない人
  11. KINTO契約終了後のよくある質問
  12. まとめ

トヨタKINTO(キント)の契約終了後の選択肢は3つ

トヨタKINTO(キント)の契約終了後の選択肢は次の3つです。

KINTO契約終了後の選択肢
  1. クルマを返却
  2. 新しいクルマに乗り換え
  3. 今のクルマに乗り続ける(再契約)

1.クルマを返却

KINTOの契約満了日までに、クルマを担当販売店に返却します。返却日については担当販売店より連絡が来ます。

車両を返却し状態を確認した後はクルマを使用することはできません。

返却する車両にキズやヘコミがある場合は、返却期限までにKINTO付帯の保険で修理をしておきましょう

車両返却後にKINTO付帯の保険で修理することはできませんので注意してください。

2.新しいクルマに乗り換え

新たにトヨタ車もしくはレクサス車に乗り換えることで、引き続きKINTOのサービスを利用することもできます。

利用中のクルマと、新しいクルマは同時入れ替えとなります。

返却するクルマにキズやヘコミがある場合は、KINTO付帯の保険で早めに修理しましょう。

3.今のクルマに乗り続ける(再契約)

利用中のクルマのまま再契約(延長)することもできます。再契約は1回につき2年(24ヶ月)、3年契約なら再契約は2回、5年契約なら再契約は1回となります。

7年契約の場合は再契約(延長)はできませんので、引き続きKINTOのサービスを利用するには別の車で契約が必要です。

※再契約(延長)後は「のりかえGO」は利用不可となりますので注意してください。

KINTOは契約終了後に返却する3つのメリット

KINTO(キント)は契約終了後にクルマを返却するためデメリットしかないと思われるかもしれません。

しかし、クルマを返却することには大きなメリットが3つあります。

車を返却するメリット

1.車の価値が下がっても損しない
2.売却の手間やリスクがない
3.乗り換えがカンタン

    クルマを返却するメリット1.車の価値が下がっても損しない

    KINTO(キント)はクローズドエンド契約のため、車の価値が下がったり中古車相場が下落しても契約終了時に残価精算金を支払う必要はありません

    ※クローズドエンド契約・・・契約時に残価を公開せず、差額精算を行わない契約方式

    例えば、300万円の新車を残価(将来の車の価値)150万円として5年契約したとします。

    5年後、そのクルマが中古車相場の下落により100万円の勝ちにしかならなかった場合、オープンエンド契約のサブスクや残クレなら50万円損してしまいます。

    オープンエンド方式や残クレの場合

    KINTOはクローズドエンド方式のため差額精算がありません。

    契約終了時のクルマの価値や中古車相場を気にしなくていいのは大きなメリットです。

    返却した車両に大きなキズやヘコミがあったり、走行距離を超過した場合は追加精算の対象となります。

    クルマを返却するメリット2.売却の手間やリスクがない

    KINTO(キント)は契約終了時にクルマを返却するだけ。

    クルマの売却金額や手間を気にする必要がありません

    車を購入した場合、ディーラーや中古車買取業者に査定見積もりを依頼したり、価格交渉したりするなど何かと手間がかかります。

    また、売却金額が相場よりも低くなるリスクもあります。

    KINTOならそうした手間やリスクが一切ないので、余計な心配をせず気ままにカーライフを楽しめます。

    クルマを返却するメリット3.乗り換えがカンタン

    KINTO(キント)は、契約終了後に乗り換えもできます。

    My KINTO(WEBのマイページ)から車種やグレード、オプションを決めるだけの簡単な手続きで決められます。

    契約満了3ヶ月前までに乗り換えするかどうか決めるので忘れる心配はありません

    車両返却と納車は同時に行われるので、車が使えない期間がなく安心です。

    KINTOは契約終了後は返却するから損?料金を比較

    KINTO(キント)は最後はクルマを返すため、完全に自分のものにならず損する、高すぎると思われる人もいるのではないでしょうか。

    試しにKINTOと現金一括払い・銀行自動車ローンで購入した場合のトータルコストを比較してみたいと思います。

    カローラクロス G ガソリン車 2.0L 2WD

    カローラクロス(G ガソリン車)を7年利用した場合の料金比較です。

    現金一括払いと銀行自動車ローンは7年後に売却するものとし、売却金額は車両価格の10%程度として算出しています。

    KINTOは月額利用料に自動車保険(任意保険)も含まれているので、現金一括払いと銀行自動車ローンも条件を揃えています。

    保険等級は21歳未満は6S等級26歳以上は14等級35歳以上は18等級として算出しています。

    ・21歳未満(6S等級)

    KINTO現金一括払い銀行自動車ローン
    均等84回払い/5.0%の場合
    A:車両代・オプション代利用料に
    含まれます
    2,449,600円
    B:税金・諸費用
    (自賠責・自動車税等)
    480,350円
    C:任意保険・
    メンテナンス・
    車検2回
    2,164,320円
    D:分割払い手数料等458,682円
    E:7年後の下取り参考価格244,960円
    F:支払総額(7年)
    A+B+C+D−E
    3,853,080円4,849,309円5,307,992円
    月々の支払額
    F÷84ヶ月
    45,870円57,730円   初回:70,692円
    2回目以降:63,100円
    ※料金は2024年5月12日時点の情報です
    Q
    26歳以上(14等級)、35歳以上(18等級)

    ・26歳以上(14等級)

    KINTO現金一括払い銀行自動車ローン
    均等84回払い/5.0%の場合
    A:車両代・オプション代利用料に
    含まれます
    2,449,600円
    B:税金・諸費用
    (自賠責・自動車税等)
    480,350円
    C:任意保険・
    メンテナンス・
    車検2回
    1,262,060円
    D:分割払い手数料等458,682円
    E:7年後の下取り参考価格244,960円
    F:支払総額(7年)
    A+B+C+D−E
    3,853,080円3,947,049円4,405,732円
    月々の支払額
    F÷84ヶ月
    45,870円46,989円   初回:56,532円
    2回目以降:52,400円
    ※料金は2024年5月12日時点の情報です

    ・35歳以上(18等級)

    KINTO現金一括払い銀行自動車ローン
    均等84回払い/5.0%の場合
    A:車両代・オプション代利用料に
    含まれます
    2,449,600円
    B:税金・諸費用
    (自賠責・自動車税等)
    480,350円
    C:任意保険・
    メンテナンス・
    車検2回
    1,123,950円
    D:分割払い手数料等458,682円
    E:7年後の下取り参考価格244,960円
    F:支払総額(7年)
    A+B+C+D−E
    3,853,080円3,808,939円4,267,622円
    月々の支払額
    F÷84ヶ月
    45,870円45,345円   初回:51,222円
    2回目以降:50,800円
    ※料金は2024年5月12日時点の情報です

    ・A、B、C、D、E、Fの詳細
    A:
    車両代・オプション代。各KINTO取り扱い車種の最安値グレード・パッケージの希望小売価格です。
    B:税金・諸費用(自賠責・自動車税等)。利用期間の自賠責保険料(2020年4月以降)、自動車税種別割、自動車税環境性能割、重量税、検査登録手続代行費用、車庫証明手続費用、法定費用、リサイクル費用、ETCセットアップ費用、新車整備費用を含みます。
    C:任意保険・メンテナンス・車検2回。任意保険料、車検費用(2回)、メンテナンス費用(点検、故障修理等)、を含みます。年齢ごとに任意保険料の等級を指定しております。全年齢:6S等級、21歳未満:6S等級、21歳以上:9等級、26歳以上:14等級(26歳として計算)、35歳以上:18等級(35歳として計算)、50歳以上:20等級(50歳として計算)、65歳以上:20等級(65歳として計算)、75歳以上:20等級(75歳として計算)
    D:分割払い手数料等。各KINTO取り扱い車種の最安値グレード・パッケージの希望小売価格(A)に対して金利5.0%での算出です。
    E:7年後の下取り参考価格。各KINTO取り扱い車種の最安値グレード・パッケージの希望小売価格(A)に対して10%での算出です。実際にはお客様のおクルマの使用方法によって残価率は変動します。
    F:お支払い総額(7年)A+B+C+D-E。7年お乗りいただいたおクルマを返却・売却し、初期支払い額に充当することを前提とした算出金額です。
    出典:KINTO料金比較シミュレーション

    比較の結果、利用期間が同じなら現金一括や銀行自動車ローンで購入するよりもKINTOを利用したほうがおトクに乗ることができるのがわかりました。

    特に若い世代や保険等級が低い人はKINOTのほうが圧倒的におトクです。

    契約満了で車両を返却することを前提にしているからこそ、KINTOは他の購入方法よりも費用負担が抑えられます。

    クルマを返すだけだから下取り価格や売却の手間を気にしなくていいので、より気軽におトクに新車に乗りたいという人にKINTOはおすすめです。

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    KINTOは返却後どうなる?抑えておきたい契約終了時のトラブル

    KINTO(キント)は契約満了でクルマを返却して基本的に終わりです。

    ただし、返却した車両が損傷していたり総走行距離がオーバーしている場合は追加料金が発生するので注意が必要です。

    追加料金について事前に抑えてトラブルに備えましょう。

    キズ・ヘコミの修理費用、内装のクリーニング費用の請求

    返却した車両にキズやヘコミがあったり、内装が汚れていたりなどして修理・クリーニングが必要な場合、その費用は契約者が負担しなければなりません。

    ・車の状態による精算が発生する事例

    ちょっとしたキズや汚れがすべて費用請求の対象となるわけではありません。あくまでも通常使用の範囲を超える損傷があった場合は規定に基づいて、かかる費用が請求されます。

    改造・カスタムした場合も元の状態に戻して返却します。その際にかかる費用も契約者負担となります。

    車好きで自分でカスタムしたい人にとってはデメリットと言えるでしょう。

    走行距離の超過料金請求

    KINTO(キント)では走行距離の制限が1,500km✕契約月数で設けられています。3年契約なら1,500km✕36ヶ月=54,000km、5年契約は90,000km、7年契約は126,000kmとなります。

    車両返却時の総走行距離が規定の走行距離をオーバーしている場合はトヨタ車が1kmあたり11円、レクサス車は1kmあたり22円の超過料金を払わなければなりません。

    たとえば、トヨタ車を5年契約で利用し、契約満了時の総走行距離が60,000kmだった場合、超過分の6,000kmに対し超過料金が発生します。

    この場合、6,000km✕11円で66,000円の超過料金を払います。

    2021年度 自動車市場動向調査によると月間走行距離1,200km以下は96%です。月に1,500km以上走行する人はかなり少ないです。KINTOの月1,500kmは平均値であり、一月に1,500kmを超えても、契約月数トータルの走行距離を超えていなければ超過料金は発生しません。

    トヨタKINTOのデメリット6つ!向いている人や後悔しない選び方を解説

    KINTOは市場価値の下落による残価精算はない

    KINTO(キント)はクルマの市場価値の下落による残価精算はありません

    なぜならKINTOの契約方式は、クローズドエンド方式だからです。

    車のサブスク・カーリースでは、貸し出すクルマに残価を設定します。

    残価とはリース契約が満了した時点での車の予想下取り価格のことです。

    残価は主に中古車市場の相場を参考に算出されるため、市場価値が下落すると契約満了時の査定額が低くなる恐れがあります。

    残価と査定額に差が生まれた場合、その差額分は契約者負担となります。

    これを残価精算といいます。

    ただし、この市場価値の下落による残価精算はあくまでも「オープンエンド方式」で契約した場合に限ります。

    クローズドエンド方式の契約では残価精算は不要です。

    幸い、KINTOはクローズドエンド方式なので残価精算はありません

    カンタン申込み&WEB契約

    KINTOの契約終了後のトラブルを回避するポイント

    KINTO(キント)で車両返却時のトラブルを回避するためのポイントを3つご紹介します。

    KINTO車両返却時のトラブル回避ポイント
    1. 清算金を用意する
    2. KINTOの自動車保険で修理を行う
    3. 新しい車の契約(乗り換え)手続きを済ませる

    1.清算金を用意する

    KINTOの契約満了時に向けて清算金の用意をしておくと、いざ車両返却となったときにまとまったお金が必要になっても安心です。

    また、KINTOでは中途解約も可能ですが初期費用フリープランで契約している場合は解約に中途解約金を払わなくてはいけません。

    事前に清算金を用意しておけば、中途解約することになった場合も安心です。

    2.KINTOの自動車保険で修理を行う

    KINTOでは、返却した車両に大きなキズやヘコミがあった場合は修理費用が発生します。

    事前に自動車保険(任意保険)で修理を済ませておくようにしましょう。

    KINTO付帯の自動車保険は、保険を使っても保険料が高くなることはありませんし、免責金額は5万円までで済みます。

    車両返却後の修理は自動車保険の適用外となるため、必ず返却前までに保険で修理しておきましょう。

    【体験談】KINTOで事故!修理代は5万円&違約金0円。リスクなしでトヨタ車に乗れます

    3.新しい車の契約(乗り換え)手続きを済ませる

    KINTO(キント)は契約終了後クルマを返却となりますが、あらかじめ乗り換えの手続きを済ませておけばクルマを継続して使用することもできます。

    ただし、引き続きKINTOを利用する場合は契約満了の3ヶ月前までに申し込みが必要です。

    この手続きを行うことでKINTOで利用中のクルマと新しいクルマの同日入れ替えができます。

    Q
    KINTO内で新しいクルマへ乗り換えする手順

    ・トヨタ車を利用中、新しいクルマもトヨタ車で申し込みする場合

    参照:https://kinto-jp.com/support/recontract/
    申し込み(審査申し込み・契約申し込み)

    KINTOのWEBサイトで新しいクルマを申し込みます。

    ※契約満了の3ヶ月前までに「1.審査申し込み」「2.審査承認後にMy KINTOの契約満了に伴う入れ替えのお申し込み」ボタンより手続きを済ませる必要があります。

    審査承認後、My KINTOにログインし「契約満了に伴う入れ替えのお申し込み」ボタンより画面に沿って手続きします。

    ※上記手続きを行わない場合、現在のクルマと新しいクルマの同日入れ替えができませんので注意してください。

    入れ替えの申込み完了後、「契約のお申込」より契約手続きに進みます。

    参照:https://kinto-jp.com/support/recontract/
    納車・返却

    利用中のクルマと新しいクルマの納車が行われます。

    契約満了日までに利用中のクルマを担当販売店に返却してください。

    ※返却車両にキズやヘコミがある場合はKINTO付帯の保険で修理を済ませておきましょう。車両返却後は保険修理はできません。

    車両状態確認

    車両返却後、担当販売店にて契約者自身で返却車両の内装・外装の状態を確認し、キズや汚れなどを自己申告します。

    ※親族、契約者以外も可能です

    申告した内容に基づき、走行距離または車両状態による原状回復費用が発生した場合は、契約者へ請求書が送付されますので期日までに振込してください。

    ※精算不要な場合は請求書は送付されません。

    KINTOではなく通常購入を検討している場合は、購入車両の納期がどのぐらいなのか納期を逆算して購入契約するようにしましょう。

    KINTOは再契約(延長)で同じクルマに乗り続けることもできる

    KINTOで3年または5年契約の場合、再契約(延長)で同じクルマを利用し続けることもできます。

    再契約は1回につき2年(24ヶ月)、3年契約なら再契約は2回まで、5年契約なら再契約は1回まで可能です。

    Q
    KINTOで再契約して同じクルマを利用する手順

    再契約は3年プラン・5年プランのトヨタ車契約が対象となります。

    利用中のクルマのまま再契約する場合の流れは次のとおりです。

    参照:https://kinto-jp.com/support/recontract/

    再契約の申込みは契約満了の3ヶ月+14日前までに済ませる必要がありますので、間違えないよう注意してください。

    申し込み(審査申し込み・契約申し込み)

    My KINTOにログインし、「再契約のお申し込み」ボタンより手続きを進めます。

    参照:https://kinto-jp.com/support/recontract/

    My KINTOから申し込んで再度審査を通す形となります。審査完了後に下記の手続きに進めます。

    ※契約満了3ヶ月前までに契約締結が必要です。

    車検/入庫

    利用中のクルマの車検満了日(契約満了日)までに担当販売店にて車検を実施してください。

    車検は満了日の1ヶ月前より受けられます。

    車検費用は再契約の月額利用料に含まれるので別途支払いは不要です。

    ※解約金フリープランの場合は契約時に申込金の支払いが必要です。

    再契約利用期間開始

    利用中のクルマに引き続き乗ることが可能となります。

    再契約は1階につき2年(24ヶ月)、初度登録から7年まで利用可能です

    KINTOは全損・盗難で契約終了。違約金なし&再申し込みで契約も可能

    KINTO(キント)で契約しているクルマが全損事故や盗難に遭った場合、強制的に契約終了(中途解約)となります。

    通常、車のサブスクやカーリースで全損や盗難に遭うと高額な違約金が発生しますが、KINTOは付帯の自動車保険で補償されるので違約金の支払いは不要です。

    契約は中途解約となりますが、自己負担額0円で契約終了となります。

    KINTO付帯の保険にてレンタカー(代車)を手配してもらうことができ、最長30日まで利用可能です。

    しかも、改めてKINTOに申し込みして新規契約すれば引き続きKINTOのサービスを利用することもできます

    トヨタKINTOは事故・全損でも追加料金一切なし!リスクなしでトヨタ車に乗れる

    KINTOは中途解約できる!期間中に契約終了させることも可能

    KINTO(キント)は、契約満了まで待たずに途中で解約することも可能です。解約するのに条件はありません。

    「初期費用フリープラン」で契約した場合、中途解約時に中途解約金を支払う必要があります。

    6の倍数月で解約すると中途解約金を抑えられますので、初期費用フリープランで中途解約する場合は6ヶ月目、12ヶ月目、18ヶ月目・・・と6の倍数月で解約手続きを進めましょう。

    Q
    初期費用フリープランの中途解約金計算方法

    初期費用フリープランの中途解約時の精算金は「中途解約金+未払いリース料」で構成されます。

    参照:https://kinto-jp.com/kinto_one/midterm_cancellation/

    たとえば、3年契約で月額4万円の車を契約し、24ヶ月で解約する場合の中途解約金は、月額利用料2ヶ月分(8万円)+未払いリース料となります。

    「解約金フリープラン」で契約している場合は、いつ解約しても中途解約金は0円です。

    ただし、契約時に月額利用料5ヶ月分相当の申込金を支払う必要があるので注意が必要です。

    実は初期費用フリープランと解約金フリープランでは、中途解約時点までの支払総額に大きな差はありません

    契約満了まで利用する場合は、初期費用フリープランのほうが月額利用料1ヶ月分程度は安くなります。

    中途解約する可能性がないのであれば初期費用フリープランで契約するのがおすすめです。

    カンタン申込み&WEB契約

    KINTOで途中乗り換えするなら「のりかえGO」が断然おトク

    KINTO(キント)は、契約満了を待たずに途中で新しいクルマに乗り換えてKINTOを利用し続けることも可能です

    その方法が初期費用フリープランで利用可能な「のりかえGO」です。

    『KINTOのサービスは利用し続けたいけど、別のトヨタ車に乗り換えたい』
    『契約満了まで待ってられない』

    といった場合におすすめの乗換方法です。

    のりかえGOは手数料がかかりますが月額利用料1ヶ月分〜と割安ですので、期間中でも気軽に新車に乗り換えられます。

    たとえば、3年契約の場合の乗り換え可能期間と乗り換え手数料は次のとおりです。

    24ヶ月目〜32ヶ月目の間に乗り換える場合は月額利用料1ヶ月分の手数料で乗り換えられるのでかなりおトクだと言えるでしょう。

    初期費用フリープランの5年、7年契約でものりかえGOは利用可能です。

    解約金フリープランではのりかえGOは利用不可となりますので注意してください。

    「解約金フリープラン」で中途解約して乗り換えるよりも、初期費用フリープランで「のりかえGO」を利用して乗り換えるほうがおトクです。

    KINTOが向く人・向かない人

    トヨタKINTO(キント)どのような人に向いているのか、逆にどのような人に向いていないのでしょうか。

    KINTOはこんな人に向いてる

    以下のような人にKINTOは向いています。

    KINTOが向いてる人

    ・クルマの所有にこだわらない人
    ・定期的に新車に乗り換えたい人
    ・ライフスタイルの変化にあわせて車を乗りたい人
    ・事故や盗難に不安がある人

    KINTOなら、3年/5年/7年と定期的に最新の機能・安全装備を備えた最新モデルのクルマに新車で乗り続けられます

    また、契約満了を待たずに期間中に解約や乗り換えも可能なので、ライフスタイルの変化に合わせたクルマの使い方ができます。

    KINTO付帯の自動車保険は充実の補償となっているため、万が一、全損や盗難に遭った場合でも違約金なしで契約終了します。

    再度申し込み・契約も可能ですから、リスクなしでトヨタ車・レクサス車に乗れます。

    KINTOはこんな人には向かない

    次のような人にはKINTOのサービスは向きません。

    KINTOが向いてない人

    ・クルマを所有することにこだわりがある人
    ・同じクルマを8年以上長く乗り続けたい人
    ・車が好きで改造やカスタムを楽しみたい人
    ・通勤や長距離走行が多く月1,500kmを超える人

    KINTOはクルマを借りて使用するサービスですから、どうしても「自分の車」という感じがしなくて抵抗がある・・・という意見も少なくないです。

    クルマを「所有」することに強いこだわりがある人や、同じクルマに長く乗り続けたい人、カスタムしたい人には不向きなサービスだと言えるでしょう。

    カンタン申込み&WEB契約

    KINTO契約終了後のよくある質問

    Q:KINTOは返却後どうなるの?

    A:契約期間満了で車両を返却した場合は、返却車両の内装・外装の状態を確認しキズや汚れなどの自己申告を行います。申告内容に基づいて、車両状態や走行距離による原状回復費用が発生した場合は、後日、契約者へ請求書が送られてくるので期日までに振込をしてください。

    中途解約で車両返却する場合は、中途解約金の支払いをしたうえで上記と同じ手続きが進められます(初期費用フリープランの場合)。

    Q:KINTOは買い取りできますか?

    A:KINTOは車両の買取不可です。同じクルマに乗り続ける場合は再契約(延長)も可能です。3年契約なら再契約2回(24ヶ月✕2回)、5年契約なら再契約1回(24ヶ月✕1回)可能です。

    Q:KINTOの契約終了の連絡はきますか?

    A:KINTOの契約満了に関する案内は、契約満了日の12ヶ月前よりメールにて契約者に連絡が来ます。6ヶ月毎の自動更新時はメールなどの案内はありません。

    Q:KINTOは返却する前にまとめて修理すればいいですか?

    A:その都度、修理されることをおすすめします。保険会社にて事故の事実や事故発生の損害が確認できなくなった場合、修理が遅れたことで損害拡大すると保険金の一部または全部が支払いできないことがあります。

    Q:クルマを返した後でも保険で修理できますか?

    A:KINTO契約満了時に車両返却・状態確認した後の保険修理はできません。この場合、全額自己負担での修理となります。

    まとめ

    KINTO(キント)は、契約満了後または中途解約後はクルマを返却しなければなりません。

    返却した車両の状態や走行距離次第では追加費用が発生する点も抑えておきましょう。返却後は保険修理はできませんので、返却前に必ず修理を済ませておくことも大切です。

    KINTOはクルマを買い取ることができませんが、「車の価値が下がっても損しない」「売却の手間やリスクがない」「乗り換えがカンタン」など買い取りできないことのメリットもあります。

    クルマを「所有」ではなく「利用する」ことをコンセプトにしたサービスであり、ニーズやライフスタイルに合わせて最適なクルマの乗り方ができます。

    画像出典:「KINTO

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