『車のサブスク利用したいけど失敗しそうで怖いな…』
『実際に利用して後悔してる人の意見を聞きたい』
『失敗しない選び方を教えてほしい』
車のサブスクは気になるけど利用して「後悔や失敗をしないか?」と不安に思われる方も多いのではないでしょうか。
事実、車のサブスクで後悔・失敗される人は少なくないです。また、
- 高額な残価精算があるから車のサブスクはやめとけ
- 車のサブスクはデメリットだらけ。利用しないほうがいい
ネット上ではこのような声が散見されるのも事実。
しかし、仕組みや特長を理解し、きちんと対策を講じてうまく活用すれば快適なカーライフを送ることができるサービスでもあります。
この記事では、実際に車のサブスクを利用されている方571人を対象にアンケートを取り、後悔・失敗談を語っていただきました。それをもとに、車のサブスクで失敗する原因と対策、失敗しない選び方を詳しく解説していきます。
車のサブスクで失敗しないか不安という方、ぜひ参考にしてみてください。
車のサブスクユーザー571人の失敗談!失敗の原因と対策を解説
実際に車のサブスクを利用されている方571人を対象にアンケート調査。アンケートでは車のサブスクの失敗談を語っていただきました。
アンケートの内容をもとに車のサブスクの失敗事例、原因と対策をご紹介します。
調査方法 | クラウドワークス(WEBアンケート) |
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調査期間 | 2021年9月1日~2023年12月10日 |
調査人数 | 571人(男性:480人、女性:91人) |
調査対象 | 車のサブスク利用者 |
調査内容 | 車のサブスクで後悔・失敗したこと |
失敗談1.契約終了時の残価精算で高額な支払いがあった
失敗の原因
車のサブスクの「残価」は、契約終了時の車の価値の予想価格(予想下取り価格)のことです。契約時に残価設定し、車両本体価格から差し引くことで月額料金を抑えています。
ただし、車のサブスクの契約方式はオープンエンド方式とクローズドエンド方式があり、残価の扱いが異なります。
オープンエンド方式は残価設定が高いので月々の利用料金を安く抑えることができますが、返却時に車の査定価格と残価に差額が生じた場合は、差額を利用者が負担しなければいけません。
先の失敗事例はオープンエンド方式の車サブスクを契約したことが原因です。
対策
クローズドエンド方式は残価精算がありません。契約終了時の残価精算を避けたいのであればクローズドエンド方式で契約できる車のサブスクを選ぶようにしましょう。
リース会社によっては残価保証プランを用意しているので、そういったオプションがあるのかもチェックするといいですよ。
失敗談2.生活が変わったから中途解約したら違約金がかかった
失敗の原因
車のサブスクは原則として中途解約できません。車種変更する場合でも一度解約して再度新たなリース契約を結ばなければいけませんので中途解約となります。
そして、中途解約する場合は中途解約金が発生します。
先の失敗事例は、ライフスタイルの変化を予測せず契約期間を決めてしまったことが原因です。
対策
車のサブスクは長期契約になるほど月額料金が安くなりますが、必要以上に契約期間を長くしてしまうと中途解約のリスクが高まります。
今後のライフプランも考慮し契約期間を決めることが大切です。契約期間を選べるリース会社や一定期間経過後は無料で中途解約可能なリース会社を選ぶようにしましょう。
失敗談3.改造・カスタマイズできないのを知らなかった
失敗の原因
車のサブスクは、車の所有権がリース会社にあります。そのため、改造・カスタムなど車の価値を下げる行為は原則禁止されています。
改造・カスタムした状態で返却した場合は、原状回復費用(もとに戻すためにかかる費用のこと)を求められます。
対策
契約満了時に車がもらえるサブスクを選ぶことです。最後はクルマが自分のものになるので返却する必要はなく自由に使えます。
また、一部の車サブスクはカスタム済みの車も用意しているので、そういったサービスを選ぶのも1つの手です。
失敗談4.メンテナンス費用・車検費用がかかった
失敗の原因
車のサブスクの月額料金には各種税金や自賠責保険料が含まれていますが、車検代やメンテナンス費用はプランによって含まれていないものもあります。
月額料金に含まれる内容はリース会社やプランによって異なるのです。多くのリース会社が「毎月の出費は一定額」と謳っているため、勘違いされやすいです。
先の失敗事例は、月額料金に含まれる内容をきちんと理解していなかったことです。
対策
月額料金(リース料金)に含まれる内容をきちんと確認すること。
大抵の車サブスクは車検代やメンテナンス代はオプションとなっているので、できるだけ余計な出費をなくしたいのであればオプションを付けるようにしましょう。
失敗談5.契約満了時に原状回復費用がかかった
失敗の原因
車のサブスクは契約満了時に車両返却する場合は、車両は元の状態にもどして返さなければいけません(これを現状回復といいます)。
契約期間中にキズや凹みをつけてしまった場合はその時点で修理しなければいけません。これにかかる費用は自己負担です。
同じく、メンテナンスやパーツ交換を怠って過度に劣化させてしまった場合もです。
対策
車を大切に扱い、定期的なメンテナンスを行うことが必要です。メンテナンスプランをつければメンテナンス代をコミコミにできるので費用を気にせずメンテナンスが受けられます。
原状回復の請求がイヤであれば、契約満了時に車両がもらえるプランのあるリース会社を選ぶのも手です。返却しないから原状回復費用を請求されることはありません。
失敗談6.走行距離制限を超えてしまった
失敗の原因
ほとんどの車サブスク(車のサブスク)は走行距離制限が設けられています。オーバーした場合は追加料金の支払いを請求されます。
先の失敗事例は走行距離の想定が甘かったことが原因です。
対策
車をどのように使うか、自身の走行距離はどれぐらいになるのかを想定し、余裕ある設定の車サブスクを選ぶようにしましょう。
走行距離制限はリース会社によって異なるので、きちんと確認したうえで選んでください。
車がもらえるプランの車のサブスクなら走行距離制限はありませんので、頻繁に長距離を走るという方や走行距離制限が心配な方はこちらを検討してみてもいいでしょう。
失敗談7.全損事故で高額な違約金を請求されてしまった
失敗の原因
車のサブスクは中途解約すると解約金・違約金が発生します。これは全損事故で車が使用不能になった場合も同様です。
任意保険に加入される方は多いですが、一般的な任意保険では全損事故による解約金・違約金は補償でカバーされません。
先の失敗事例は、車のサブスク特有のトラブルに対応した任意保険に加入しなかったことも原因です。
対策
車のサブスクを利用する場合でも任意保険への加入は必須。事故相手はもちろんですが、リース会社への支払いにも備えることが大切です。
車両保険付きの任意保険に加入することをおすすめします。車のサブスク専用の任意保険もあるので検討してみましょう。
中には、はじめから専用任意保険がついている車のサブスクもあるので、任意保険選びに迷うのであれば検討してみてもいいでしょう。
車のサブスクの失敗しない選び方!3つのポイント
失敗談を読んで車のサブスクは利用しないほうが良さそうと心配になった方も多いかもしれません。しかし、これらの失敗はサービス内容をきちんと理解しないまま利用してしまったものがほとんどです。
サービス内容はリース会社やプランによって異なります。つまり、車のサブスクで失敗しないためにはリース会社選びがきわめて重要です。
申し込み前に以下3つのポイントを確認することで車のサブスクの後悔・失敗を防ぐことができます。
- ポイント1:契約内容を確認する
- トータル支払額はいくらになるのか
- 任意保険に加入する
では、各項目について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ポイント1:契約内容を確認する
車のサブスクの契約内容を確認し、理解・納得したうえで契約するかどうか決めましょう。具体的に確認すべき契約内容は次の6つです。
1.オープンエンド方式とクローズドエンド方式どちらなのか
オープンエンド方式は残価精算のリスクが高いのでおすすめできません。
月額料金は安くはなりますが、目先だけの料金だけに惑わされずトータルで判断して残価精算なしのクローズドエンド方式のサブスクを選ぶのがいいでしょう。
▼関連記事▼
車のサブスクの契約はオープンエンドとクローズドエンドどっちがいいの?
2.契約期間は自身のライフスタイルに合っているか
長期契約は中途解約のリスクを高めます。今後のライフスタイルの変化も考え、それに合わせた契約年数を設定することが大切です。
契約期間は1年単位で選べるところと、3年・5年などいくつかの選択肢から選べるところがあります。長期的な見通しが立たない場合は比較的短い年数で契約できるリース会社を選ぶといいでしょう。
3.月額料金に含まれる内容
月額料金に含まれるものはリース会社やプランによって異なります。
料金が安いプランは車検代やメンテナンス費用などが含まれていない場合も多いので要注意。車検やメンテナンスのたびに実費の負担となるので、まとまったお金が必要になってしまいます。
一方、車検代やメンテナンス費用が含まれるプランはその分月額料金は高くなります。車の使用頻度や目的などを考慮して検討しましょう。
4.走行距離制限やオーバーした際の追加料金はいくらか
リース会社やプランによって設定されている走行距離の上限は異なります。料金が安い車のサブスクは走行距離が異常に短いところも多いので要注意。
旅行や長距離ドライブをされる方は走行距離の上限が長いリース会社を選ぶのが安心です。
また、走行距離をオーバーしてしまった場合の罰則もあわせて確認しておきましょう。基本的には1km◯円の追加料金を定めているところが多いです。
5.中途解約できるか
基本的に契約した年数を利用することが前提ですが、中には「◯年以上経過後は無料で解約可」としているプランもあります。長期契約に不安がある場合はこのような措置が用意されていると安心です。
6.契約終了後の車の扱い
多くの車のサブスクは、契約終了後はクルマを返却するのが一般的です。もし同じ車に乗り続けたい場合には、再リースや買い取りをすることになります。
ただし、リース会社によっては契約終了後の選択肢は異なり、返却のみとしているところもあります。最終的に車を自分のものにしたいなら「買い取り」か「もらえる」プランがあるリース会社がいいでしょう。
買取する場合、契約時に設定した残価を一括で支払う必要があるので、そのことも考慮してお金を準備しておかなければいけません。
車がもらえるプランであれば、リース期間中に車両代金を全額支払い終えるのでまとまった支払いは不要です。ただし、その分月額料金は高くなります。
長期的に同じ車に乗り続けたい方や改造・カスタムしたいと考えているなら、買い取りやもらえるプランがあるリース会社を選ぶといいでしょう。
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以上のプラン内容の他に規約や罰則についても目を通しておく必要があります。
車に傷や凹みをつけてしまった場合の追加料金や中途解約になった際の解約金・違約金など、知らないと後から驚いてしまうことになりかねません。
利用規約もリース会社によって大きく異なるので、契約書をきちんと確認し納得したうえで契約するようにしてください。
ポイント2.トータルの支払額はいくらになるのか
車のサブスクを利用する際、月額料金(リース料金)がいくらになるか?というところに目を奪われがちです。
しかし、ここで大事なのは任意保険や駐車場代などの支払額も含めた、契約期間中のトータル支払額はいくらなのか、ということです。
リース料金だけで見ると安いと感じても、任意保険やメンテナンス費用などリース料金に含まれていない費用も含めると高くなるケースはよくあること。
任意保険の補償内容や、リース料金に含まれているもの、整備内容などをきちんと把握しておくと、予想外の出費を抑えることができ予算建ても楽になります。
ポイント3.任意保険に加入する
車のサブスクでも任意保険への加入は必須です。できれば、一般的な任意保険ではなく車のサブスク専用の任意保険に加入されることをおすすめします。
車のサブスク専用の任意保険は、
- 原状回復に必要な修理費用
- 全損事故などによる解約金・違約金
これらの補償など車のサブスクに特化した内容となっています。
また、事故を起こしたり保険を使ったりしても等級ダウンはありません。期間中は保険料の変動がないので安心です。
月額料金に任意保険料が含まれている車のサブスクもあります。任意保険込み車のサブスクは料金が高く感じますがトータルで比較するとお得になるケースも。
任意保険も含まれていれば、毎年の保険更新手続き不要。保険料の別途支払いもありません。
車のサブスクを選んでも後悔しない人・後悔する人
車のサブスクの失敗事例を見て、不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、向いている方にとっては車のサブスクは大きなメリットがある利用法です。
どのような人に車のサブスクが向いているのか、逆に車のサブスクが向いていないのはどんな人なのか解説していきます。
車のサブスクが向いている人
以下に当てはまる方は、車のサブスクを利用しても後悔せず満足したカーライフが送れることでしょう。
- 新車に乗りたいけど初期費用は抑えたい
- 車の維持費を毎月一定でシンプルにしたい
- 車へのこだわりが強くない
- ライフスタイルの変化に合わせて車を乗り換えたい
- 任意保険の等級が低い若年層
- 手続きや管理など手間がかかることはイヤだ
車のサブスクは初期費用や維持費用などまとまった支払いが不要で、月々定額の支払いで新車に乗れるのが最大のメリット。残価設定もあるので、車両本体価格を安く抑えられ短期間でもおトクな料金で新車に乗れます。
また申込みから契約までWEB上で済ませることができ、自宅納車にも対応しているリース会社も多く来店なしで手間がかかりません。
購入よりも手軽に車を利用したい方に最適なサービスです。
車のサブスクが向いてない人
一方、以下に当てはまる方は車のサブスクを利用すると後悔する可能性が高いのでおすすめできません。
- 一台の車を10年20年と長く乗り続けたい
- 改造・カスタムをガッツリしたい
- 車を借りて使用することに抵抗がある
- トータル費用を抑えて車に乗りたい
車のサブスクは、一定期間内の利用であれば購入するよりもお得に乗ることができます。これは残価設定があるからです。しかし、長く乗り続けるとなると残価設定なしとなるため、手数料などを含めると総額は高くなります。同じ車に長く乗り続けたい人には向いていません。
また、使用制限もあるのでカスタムを楽しみたい人や長距離走行が多い人も車のサブスクは避けたほうがいいでしょう。
後悔なく利用できるおすすめ車のサブスクは「トヨタ KINTO」
出典:KINTO
後悔なく利用できる車のサブスクをお探しの方にはトヨタの「KINTO」がおすすめです。KINTOなら車のサブスクの失敗を防ぐことができます。
- 失敗談1:高額な残価精算があった
→安心のクローズドエンド契約、残価精算なし! - 失敗談2:中途解約したら違約金が発生
→解約金・違約金なしで中途解約もできる - 失敗談3:改造・カスタマイズできない
→モデリスタ、GR PARTSなどカスタマイズカーも選べる - 失敗談4:メンテナンス費用・車検代がかかった
→コミコミ定額、メンテナンス・車検代の支払いなし - 失敗談5:原状回復費用がかかった
→任意保険もコミコミ。保険を使っても月額料金変動なしだから遠慮なく修理できる - 失敗談6:走行距離制限を超えてしまった
→走行距離は余裕の1,500km/月設定!日常使いなら問題なし - 失敗談7:全損で解約金・違約金を請求された
→リースカー車両費用保険特約で全損でも自己負担なし
などメリットがたくさん。車のサブスク特有の思わぬ出費がなく、それでいて任意保険込みで月額1万円台からトヨタの新車に乗れます。
トヨタKINTOのサービスとは
車のサブスク利用者が失敗・後悔したと感じる要素は、トヨタKINTOのサービスで十分カバーできます。
契約方式はクローズドエンドなので車両返却時の残価精算がなく、「解約金フリープラン」で契約すればいつでも解約可能。もちろん解約金・違約金は発生しないから、ライフスタイルの変化に対応できます。
車種はトヨタ車・レクサス車から選ぶことができ、カスタマイズカーのモデリスタ仕様車も取り扱いあり。購入するよりも早く納車も可能で最短1.5ヶ月で新車が届きます。
月額料金には車の維持費が全てコミコミだから、税金や任意保険、車検費用、メンテナンス費用を自分で支払う必要一切なし。急な出費も、大きな出費もありません。
KINTO専用の任意保険は年齢・等級に関係なく誰でも同一料金。事故で保険を使っても料金の値上がりなし。遠慮なく保険で修理できます。リースカー車両費用保険特約付帯だから、もし事故で全損しても保険ですべてカバーするので自己負担なし。
KINTOならリスクなしでトヨタの新車に乗れます。
KINTOはコミコミ定額でも他社カーリースよりも安い!
『KINTOは維持費が全部コミコミだから高いのでは?』と思われる方もいらっしゃることでしょう。しかし、実際にトヨタKINTOと他社カーリースの月額料金を比較すると、KINTOがお得だということがおわかりいただけます。
一例として、カローラクロスを3年・5年・7年契約した場合の月額料金を比較してみましょう。条件を近づけるため、他社カーリースはメンテナンスパックを付けています。
車種:カローラクロス グレード:G(ガソリン車)
3年 | 5年 | 7年 | |
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KINTO | 50,930円〜 | 47,410円〜 | 45,870円〜 |
SOMPOで乗るー | 50,810円〜 | 47,170円〜 | 46,510円〜 |
定額カルモくん | 66,505円〜 | 53,800円〜 | 53,350円〜 |
コスモMyカーリース | 73,150円〜 | 56,100円〜 | 49,280円〜 |
※価格は2023年12月14日時点の情報です。ボーナス払いなしで算出しています。
このようにKINTOは他社カーリースよりもおトクな料金で乗ることができます。
しかも、KINTOは標準で任意保険が含まれていますが他社カーリースは任意保険は別途契約が必要です。そのため、今回の料金比較にはKINTO以外は任意保険料が含まれていません。任意保険料も含めた場合、料金差は更に広がるでしょう。
\失敗しない車のサブスク/
KINTOの詳細はこちら>>
★面倒な手続き・支払いなし、コミコミ定額★
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KINTOのデメリット2個を現役KINTOユーザーが解説します
まとめ
車のサブスクで失敗・後悔しないためには、特徴やサービス内容などをきちんと理解したうえでリース会社を選ぶことが大切です。
トヨタのKINTOなら、今回ご紹介した失敗・後悔のリスクをなくして利用できることでしょう。
KINTOはWEBで申し込みでき、審査は簡易的でスピーディーです。利用できるかどうか早く知ることができますよ。