車のサブスクとカーローンの違いを比較!どっちが得?

車のサブスク基礎知識

『車のサブスクとカーローンどっちが得なの?』
『自分にあった乗り方はリースとローンどっちかな?』

これまで車はカーローンで購入するのが主流でしたが、近年は車のサブスクでより気軽に車を持つことができるようになりました。

カーローンは金融機関等から車の購入資金を借り、月々返済していくやり方です。一方、車のサブスクは、リース会社と契約して月額料金を支払うことでクルマに乗ることができるシステムです。

どちらもメリット・デメリットがあるので、自分に適した方を選ぶことが大切です。

当記事では車のサブスクとカーローンの仕組みや特徴、両者の違い、メリット・デメリットなどを元にそれぞれどのような人におすすめなのか解説していきます。

どちらの方法にも審査がありますが、審査に通りやすいのは車のサブスクです。カーローンの審査は落ちたけど車のサブスクは利用できたという人は多数いらっしゃいます。審査に不安がある人、まずは利用できるかどうか試してみてはどうでしょうか。

近年サブスクがブームということもあり、カーリースも「サブスク」と表現されることが増えています。車のサブスクもカーリースも月々定額で自由にクルマを使えるという点には変わりありません。そのため、当サイトでは基本的に車のサブスクに統一し解説しています。厳密に言うと両者には違いがあるので、サービスを選ぶ際は提供内容をよく比較検討したうえで決めることをお勧めします。

車のサブスクとカーリースの違いについてはこちらの記事をご参照ください。

車のサブスクとカーローンの違いを比較

下の表は、一般的な車のサブスクとカーローンの違いを比較表としてまとめたものです。

車のサブスク カーローン
頭金 なし 車両本体価格の
20〜30%を
現金で支払う
初期費用※1 月額料金にコミコミ 車両本体価格の
10〜20%を
現金で支払う
車両費の支払い ローン返済
各種税金※2 その都度
現金で支払う
メンテナンス、車検費用※3 その都度
現金で支払う
車の所有者 リース会社 購入者
走行距離制限 あり なし
利用期間の制限 あり なし
契約期間終了時の
車の扱い
車両を返却 完済後も自由に
車を利用可能
審査難易度 甘い 厳しい

※1.初期費用…登録時の自動車税または軽自動車税・重量税・自賠責保険料、環境性能割、代行費用など
※2.各種税金…毎年の自動車税または軽自動車税、車検時の重量税、車検時の自賠責保険料
※3.…メンテナンス、車検費用は月額料金に含まれない車のサブスクもあります。

頭金・初期費用って何?
  • 頭金
    ローンに申し込む際に最初に支払うお金のこと。頭金は車両代金に充てられます。車の本体価格の20〜30%程度が目安となります。
    ※手付金と頭金は異なります。手付金は、購入者が販売店に対し購入意思を保証するものとして、購入代金の一部を支払うこと。販売店によってはキャンセル時には手付金をキャンセル料として返金しない場合もあります。
  • 初期費用
    車購入時に頭金とは別に支払う費用。大きく法定費用と代行費用に分けられます。具体的には税金・保険・リサイクル料・登録費用・車庫証明・納車費用などです。車の本体価格の10〜20%程度が目安となります。初期費用は基本的にローンに組み込むことはできません。

このように、車のサブスクとカーローンではいくつかの違いがあります。

車のサブスクとカーローンの違いは、頭金・初期費用の違い」「月々の支払金額に含まれる費用の違い」「名義・所有権の違いの3つに分けて比較すると、両者の違いがよりわかりやすくなります。

比較1.頭金・初期費用の違い

カーローンでは、申込時に頭金が必要となることが多く、ローン会社によりますが車両価格の20〜30%が頭金として必要になります。更に、カーローンでは購入時に初期費用として税金・保険料・手数料・代行費用の支払いが必要になり、車両価格の10〜20%程度かかります。そのため、カーローンでは車購入時に数十万円の費用支払いが必要です。

車のサブスクの場合、頭金0円で、初期費用は月額料金に含まれているので、まとまったお金がなくてもクルマに乗ることができます

比較2.月々の支払金額に含まれる費用の違い

カーローンでは、月々のローン返済に含まれるのは車両価格のみとなります。自動車税やメンテナンス費用、車検代などは、その都度支払う必要があります。月々のローン返済とは別に支払いがあるので、支払いが安定しません。

特に車検の際は注意が必要です。車検月は車種や点検の結果次第では月々の支払いの他に、10万円以上の出費が必要となることもあるので、家計が圧迫されることもあります


出典:https://e-yasukawa.com/cars/

車のサブスクの場合、月々の支払い(月額料金)には車両価格の他に税金・保険・メンテナンス・車検などの維持費がすべて含まれています。契約満了まで月々の支払い金額が一定で、支払いが安定しています。急な出費やまとまった支払いがなく安心です

▼関連記事▼
車のサブスクの月額料金に含まれる費用・含まれない費用を徹底解説!

比較3.名義・所有権の違い

カーローンで購入した車の名義・所有権は購入者にあります。そのため、車を使用するうえでの制限や禁止事項はありません。完済後も車を自由に使用できますし、売却することもできます。

※一部のローンは完済するまでローン会社に所有権が留保されることもあります。

車のサブスクの場合、車の所有権はリース会社が持つのが一般的です。これは契約満了時に車を返却することを前提としている仕組みになっていることが理由です。そのため、走行距離の上限が決められていたり、喫煙やペットの同乗禁止、カスタマイズ不可といった車の使用制限が設けられています。

車のサブスクは高い?カーローンと費用を比較

車のサブスクは、カーローンで購入するのと比較して高いというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

そこで、ここでは車のサブスクとカーローンの費用比較をしてみます。車種はTOYOTAのアクア、サービスはKINTOで5年契約、ローンで購入した場合は同じ5年契約の場合で比べてみましょう。

車種…アクア グレード…ハイブリッド X 1.5L

※KINTOは任意保険もコミコミとなるため等級別に比較表を出しています。

6S等級14等級18等級20等級

6S等級…誰でも運転OKもしくは運転者の年齢を21歳未満として任意保険料を算出



出典:KINTO

※価格は2023年12月11日時点

14等級…運転者の年齢を26歳として任意保険料を算出



出典:KINTO

※価格は2023年12月12日時点の情報です

18等級…運転者の年齢を35歳として任意保険料を算出



出典:KINTO

※価格は2023年12月12日時点の情報です

20等級…運転者の年齢を50歳として任意保険料を算出



出典:KINTO

※価格は2023年12月12日時点の情報です

各項目(A~G)の詳細はこちら

車のサブスク
KINTO
カーローン
6S等級 月々44,550円
(総額2,673,000円)
月当たり59,700円
(総額3,585,327円)
14等級 月々44,550円
(総額2,673,000円)
月当たり47,100円
(2,826,307円)
18等級 月々44,550円
(総額2,673,000円)
月当たり45,100円
(総額2,711,057円)
20等級 月々44,550円
(総額2,673,000円)
月当たり43,900円
(2,639,297円)

※KINTOの任意保険は保険料が誰でも同一料金となっています。

この表を見ていただくと、車のサブスクの方が支払総額が少ないのがおわかりいただけるかと思います。もちろん、等級次第ではカーローンのほうが費用が抑えられていますが、その差は微々たるもの。

車のサブスクは、契約満了時の車の価値(残価)を車両価格から予め差し引いた金額をベースに料金を定めているのでカーローンで購入するよりもお得に乗ることができます。

ただし、ローンを組んで購入した場合は完済すればその車は購入者自身のものとなりますが、車のサブスクでは契約満了後は基本的に車を返却する点に注意が必要です。サービスやプランによっては買い取りすることも可能ですが、その場合は最初に設定した残価分を支払う必要があります。残価分も含めると総支払額はカーローンよりも高くなるケースが多くなります。

逆に言えば、3年/5年/7年といったように一定期間ごとに車を乗り換えるなら車のサブスクを利用するほうがお得になるケースが多くなります。

車のサブスクとカーローンそれぞれの特徴

車のサブスクは車を借りるサービス

車のサブスクは、名前の通り車(カー)の賃貸(リース)のことです。レンタカーは時間単位での貸出ですが、車のサブスクの契約は数年単位と長めの設定です。

車のサブスクでは、利用者が選んだ車をリース会社が代わりに購入し、その車を月々定額で貸し出しています。

また、車のサブスクの特徴の一つとして残価設定があります。残価とは、契約満了時における車の価値(下取り価格)のことです。残価設定があることでお得な価格で車に乗ることができるのです。

たとえば、新車の本体価格が300万円の車を5年間リースする場合で考えてみます。5年後、契約満了時の車の価値を120万円と想定すると、5年間で180万円分でこの車を使用するという計算になります。車のサブスクではこの180万円を5年間(60ヶ月)で均等に割って支払うことになります。

※実際の月額料金には、登録費用や税金なども含まれます。

新車を購入するとなると高額な費用がかかりますが、車のサブスクなら月々定額で新車に乗ることが可能。貯金がない人、まとまったお金を用意するのが難しい人でも車のサブスクを利用すれば気軽に新車に乗ることができます。

カーローンはお金を借りて車を購入する

カーローンとは銀行などの金融機関からお金を借りて車を購入し、お金を返済していくもの。一括払いが難しいときや、貯金額以上の物を購入できます。

カーローンは他のローンと同じように金利がかかります。銀行ローンは1〜4%、残価設定は3〜6%、ディーラーローンは4〜8%と利用するローンによって金利が異なります。カーローンの返済期間は3〜5年が一般的で、最大返済期間は7年となっているものが多いです。ローン期間中、月々一定の料金を返済しながら車に乗ることができます。

車のサブスクのメリット・デメリット

車のサブスクは長期的に車を借りる方法だからこそのメリットとデメリットがあります。デメリットには対策もあるのでしっかりと確認しておくことが大切です。

車のサブスクのメリット

  • 頭金・初期費用0円で車に乗れる
  • 残価を差し引くから月々の支払額を抑えられる
  • 月々定額だから家計管理がラク
  • 利息がかからない
  • 急な出費や大きな出費の心配がいらない
  • 手続きに手間がかからない

車のサブスクでは、車の購入と異なり頭金・初期費用が不要なので手元にまとまったお金を用意できなくてもクルマに乗ることができ、気軽にカーライフが始められます。予め車両価格から残価を差し引くので月額料金がお得なのも車のサブスクの魅力です。

また、車の維持費が月額料金にコミコミになっており月々の支払いがずっと一定なので見通しが立てやすく家計の管理がカンタンです。車の維持費は不定期にかかるものが多いですが、そうした心配がいらないので安心して利用できるのではないでしょうか。

また、車のサブスクは車選びから契約手続きまですべてWEBで完結できます。自宅納車に対応しているリース会社もあるので、手間がかかりません。

車のサブスクのデメリット

  • 車両を返却しなければならない
  • 走行距離やカスタマイズに制限がある
  • 途中解約できない、解約する場合は解約金がかかる
  • 返却時に追加料金がかかる場合がある

車のサブスクは費用面でのメリットが大きい一方で、利用に制限があるのがデメリットです。

契約満了時には車両を返却しなければいけません。リース会社は返却された車両を中古車として販売するので、車の価値を担保するために走行距離の制限を設けたり、カスタマイズを禁止しているケースが多いです。

返却時に車両に傷や凹み、車内に汚れや臭いが付着している場合は修理費用やクリーニング代を請求される場合もあります。また、返却車両の査定価格が残価を下回っている場合は差額分を契約者が負担しなければなりません。※

※これを残価精算と言います。

ただし、リース会社によっては契約満了時に車がもらえるプランを用意していたり、残価精算なしの契約ができるところもあります。そのようなリース会社を選べばデメリットをカバーできるでしょう。

▼関連記事▼
車のサブスク8つのデメリット!解決策と強烈なメリット5つを解説

カーローンのメリット・デメリット

車の購入方法として多くの方が利用してきたカーローンですが、メリットもあればデメリットもあります。銀行や信販会社によってローンの特性に違いがあるので、契約内容をきちんと確認しておくことが大切です。

カーローンのメリット

  • 分割払いができる
  • 車を所有できる
  • 車を使用する上での制限がない
  • 自分のタイミングで乗り換えできる

カーローンは、月々の分割払いで車を購入できるのまとまった購入資金を用意する必要がありません。現金一括では買えないクラスの車もカーローンなら手に入れることもできるでしょう。

購入した車は自分名義になるのも大きなメリットです。走行距離やカスタマイズなどの制限がないので、自分の車を好きに使えます

また、車を売却することも可能なので、別の車に買い替えたい場合は売却して自分のタイミングで乗り換えも可能です。

カーローンのデメリット

  • 金利がかかる
  • 初期費用でまとまったお金が必要
  • 月々の返済とは別に維持費の支払いがある
  • 税金・メンテナンス・車検など維持費の負担が大きい

カーローンは、車の購入資金を金融機関から借金するため金利・利息が発生します。返済期間を長くするほど支払う利息額も大きくなるので、この点は大きなデメリットと言えるでしょう。ローンの対象となるのはあくまでも車の購入代金ですから、購入時の税金や保険などの初期費用は別に現金で支払わなければなりませんので、ある程度まとまったお金が必要です

また、カーローンには維持費の分は含まれていないため、月々の返済とは別に税金やメンテナンス、車検代などその都度支払い必要となります。内容やタイミング次第では一度に数十万円の出費となり家計に負担がかかります

車のサブスクとカーローンどっちがいいの?どんな人に向いてるのか解説

車のサブスクとカーローンのどちらが適しているかは、求める条件によって変わってきます。それぞれ、どのような人に向いているのかご紹介します。

車のサブスクが向いてる人

  • 初期費用を抑えて車に乗りたい人
  • 車の支出を均等にしたい人
  • 車関連の手続きやメンテナンスが面倒と思う人
  • 短期間で車を乗り換えたい人

初期費用を抑えて車に乗りたい人

車のサブスクは、カーローンと違って頭金・初期費用を用意する必要がありません。カーローンでは車両価格の20%程度の頭金と初期費用を用意しなければなりません。たとえば、カーローンで車両価格500万円の車を購入する場合は100万円以上の頭金・初期費用がかかるということです。

しかし、車のサブスクなら頭金・初期費用の支払いは不要です。まとまったお金をかけずに車に乗りたい人は車のサブスクを利用するのが良いでしょう。

車の支出を均等にしたい人

車は購入時だけでなく、購入後も何かとお金がかかります。車の購入後にかかる維持費には税金、保険、メンテナンス費用、車検代などがあります。

カーローンで車を購入する場合、月々の返済に含まれるのは車両代金のみとなり、税金や保険などの維持費は別途支払いが必要になるため月々の車関連の支出額は一定ではありません。

一方、車のサブスクなら、期間中の税金や保険料は月額料金に含まれています。メンテナンスパックをつければ、メンテナンス費用と車検代も月額料金に含めることが可能です。車のサブスクにすれば維持費も月々定額にできるので、急な出費や大きな出費がなく家計管理がラクになります

車関連の手続きやメンテナンスが面倒と思う人

車のサブスクは車選びから契約までWEBや郵送で完結でき、納車や返却なども面倒な手続きはすべてお任せできます。点検・整備やメンテナンスなど車の管理自体もリース会社に任せられるので、とにかく手間をかけずに車を使いたい人にも車のサブスクはおすすめです。

保険や税金、メンテナンスといった費用はすべて月額料金に含まれているので個別の支払いはありません。不明な点があっても、リース会社に連絡すれば一括管理されているからすぐに対処してもらえます。

短期間で車を乗り換えたい人

短期間で車を乗り換えたい人には車のサブスクがおすすめです。

車を買い換える場合、不要になった車は中古車買取業者に持ち込んで査定してもらい、良い条件で買い取りしてくれる業者を探すなど手間がかかります。

しかし、車のサブスクなら契約終了時に車を返却するだけでいいので、新たな車への乗り換えがスムーズ。乗り換えの手間がかかりません。また、残価設定があるので、一定期間だけ乗るなら購入するよりもお得なのも乗り換えをおすすめする理由です。

カーローンが向いてる人

  • まとまった初期費用お用意できる人
  • 同じ車に長く乗りたい人
  • 制限を気にせず車に乗りたい人

まとまった初期費用を用意できる人

カーローンは申込時に頭金が必要となり、購入時には初期費用が必要です。頭金・初期費用は車両価格の20%程度必要です。このまとまったお金を問題なく用意できるのであればカーローンで車を購入するのが向いています。

頭金を入れることでローンの審査に通りやすくなりますし、何よりもローン額に比例して支払う利息や月々の支払いも少なくなり負担も軽く済みます。

同じ車に長く乗りたい人

車のサブスクの場合は契約時にリース期間が決まり、契約満了したら返却しなければなりません。その車に愛着が湧いて手放したくないと思っても、最後はリース会社に返すことになります。

一方、カーローンで購入した車はローン返済後も同じ車に乗り続けられます。自分のタイミングで乗り換えることも可能です。同じ車にできるだけ長く乗りたいという人はカーローンで車を購入するのが向いています。

制限を気にせず車に乗りたい人

通勤やドライブで長距離移動が多い、車をカスタマイズしたいなど制限を気にせず車に乗りたい人にはカーローンで購入するのがおすすめです。

車のサブスクでは、走行距離制限をオーバーすると超過料金を請求されますし、カスタマイズ可能でももとに戻して返却しなければなりません。車を好きなように使いたい人はカーローンでの車の購入を考えましょう。

車のサブスクとカーローン、審査に通りやすいのはどっち?

車のサブスクを利用するには、カーローンと同様に審査を受けなければなりません。しかし、車のサブスクとカーローンはそもそも仕組みが違うので、審査基準も異なり審査通過の可能性も変わってきます。

結論を言えば、車のサブスクのほうがカーローンよりも審査に通りやすいです

「カーローンの審査はダメだったけど、車のサブスクは利用できた」というケースは多いです。乗りたい車があるけど、カーローンの審査に通るのは厳しかもしれないという場合はカーローンの利用も検討してみるといいでしょう。

カーローンより車のサブスクの方が審査に通りやすい仕組み

車のサブスクは契約者が希望する車をリース会社は代わりに購入し、契約者は毎月リース料金を支払ってマイカーのように車を利用します。一方、カーローンは車の購入資金をローン会社から借りて、借りたお金を分割して返済していきます。

仕組みは違うものの、どちらも毎月決まった金額の支払いがある点は同じです。審査で重要視されるのは「きちんと支払い(返済)していけるか」ということです。

ただし、車のサブスクは残価設定により車両価格を低めに設定することが可能です。カーローンは車両代金全額を借りますが、車のサブスクは車両代金から残価を差し引いた金額を支払います。これにより、カーローンよりも審査対象となる金額が小さくなるので車のサブスクのほうが審査に通りやすいのです

また、カーローンの場合は返済期間が長くても7年程度ですが、車のサブスクは最長11年まで可能なので、月々の料金を抑えやすくなっているのも審査に通りやすい理由と言えるでしょう。

車のサブスク、カーローンの審査では何をチェックされる?

車のサブスクもカーローンも、審査基準や難易度は会社によって違いますが「審査項目」は同じような部分をチェックすることが多いです。

【審査で重要視される項目】

  • 職業
  • 年収
  • 勤続年数
  • 信用情報(借入額、支払い状況)

どちらも「継続して支払い(返済)できるのか」に重きをおいているので、収入が不安定な人や収支バランスが悪い人は審査に通りにくいです。

安定収入を得られる職業であれば支払いが滞りなくできる可能性が高いと判断されます。そのため、正社員で働いている方が審査に有利です。アルバイトやパート、派遣社員などは収入の安定性が低いとみなされやすい傾向にありますが、収入が安定していると判断されれば審査通過の可能性は十分あります

年収の基準は200万円以上と言われていますが、年収200万円に満たないと審査に通らないというわけではありません。審査は総合的に判断されるので、他の条件次第では年収200万円未満でも審査に通ることもあります。

私の妻は年収100万円程度のパート主婦ですが車のサブスクの審査に通り契約できましたよ。体験談記事はこちら

信用情報とは、ローンやクレジットカードの債務残高や支払い状況が記録された情報のことです。個人信用情報機関にて記録・管理されており、過去に支払い遅れや長期滞納などがあった場合、金額に関わらずそれらの情報は残るので審査に不利になります。

結局のところ、普通に働いて安定収入があり延滞や滞納をしていなければ審査に通る可能性は十分にあるということです。特に、車のサブスクはカーローンよりも審査に通りやすいですから、審査が不安な人は車のサブスクを検討するのも良いでしょう。

KINTOなら維持費コミコミで月々1万円代〜!面倒ごと一切なし


出典:KINTO

車のサブスクもサービスは様々ですが、自動車メーカー大手のTOYOTAが提供するKINTOなら、維持費コミコミの月額1万円台からカーライフを始められます。

車の維持費全部コミコミ!任意保険も月々定額

トヨタKINTOは、税金・保険・メンテナンス・車検・故障修理すべてコミコミで月々定額。しかも任意保険(自動車保険)も標準でセットされてるのが他社カーリースと大きな違いです。

多くのリース会社では自賠責保険は料金に含まれていても任意保険は別途加入手続きが必要です。手間がかかる上に、任意保険料の分だけ月々の支払いが高くなります。

KINTOなら任意保険まで月額料金にコミコミ。納車されたその日から任意保険が自動で適用されるので面倒な加入手続きは不要ですし、団体契約だから保険料自体もおトク。事故で保険を使っても月額料金の変動は一切ありませんので安心。保険料が高額になりやすい若い人ほどKINTOはおすすめです。

面倒ごと丸投げ!車の様々な面倒が不要です

KINTOは車種選びから契約まですべてオンラインと郵送で完結します。ディーラーで商談する、保険会社の比較や補償プランを選んで加入するなどの面倒ごとはすべてKINTOにお任せできます。

税金やメンテナンス費用など車関連の維持費はすべて月額料金にコミコミ。だから、自分で税金を支払う必要はありません。メンテナンスや車検の度に費用を支払うこともないので、維持費や急で大きな出費を心配する必要もありません

KINTOなら車の面倒ごとをすべてお任せできるんです。

KINTOはカーローン購入よりもおトク!

KINTOの利用を検討する上で特に気になるのが「カーローンと比較してお得なのか?」だと思います。

KINTOのシミュレーションを使い、ヤリスクロスを年齢条件を「21歳未満」「26歳以上」「35歳以上」で5年間KINTOを利用した場合と、カーローン(60回均等払い・利率5%)を組んだ場合で比較してみましょう。

車種:ヤリスクロス グレード:G ガソリン車1.5L 2WD

21歳未満26歳以上35歳以上
KINTO カーローン
A:車両代
(オプション代)
月額料金に含まれる 204万8,600円
B:税金・諸費用
(自賠責・自動車税)
32万3,350円
C:任意保険・メンテナンス・車検1回 75万8,760円
D:分割払い手数料 27万973円
E:5年後の下取り参考価格 61万4,580円
F:支払総額(5年) 247万5,000円 331万3,903円
毎月の支払い金額 4万1,250円 初回:5万7,103円
2回目以降:5万5,200円

参考:KINTO料金比較シミュレーション
※支払総額(F)は、A+B+C+D-Eにて算出
※価格は2023年12月12日時点の情報です

KINTO カーローン
A:車両代
(オプション代)
月額料金に含まれる 204万8,600円
B:税金・諸費用
(自賠責・自動車税)
32万3,350円
C:任意保険・メンテナンス・車検1回 128万5,560円
D:分割払い手数料 27万973円
E:5年後の下取り参考価格 61万4,580円
F:支払総額(5年) 247万5,000円 278万7,103円
毎月の支払い金額 4万1,250円 初回:4万9,503円
2回目以降:4万6,400円

参考:KINTO料金比較シミュレーション
※支払総額(F)は、A+B+C+D-Eにて算出
※価格は2023年12月12日時点の情報です

KINTO カーローン
A:車両代
(オプション代)
月額料金に含まれる 204万8,600円
B:税金・諸費用
(自賠責・自動車税)
32万3,350円
C:任意保険・メンテナンス・車検1回 67万9,320円
D:分割払い手数料 27万973円
E:5年後の下取り参考価格 61万4,580円
F:支払総額(5年) 247万5,000円 270万7,663円
毎月の支払い金額 4万1,250円 初回:4万6,763円
2回目以降:4万5,100円

参考:KINTO料金比較シミュレーション
※支払総額(F)は、A+B+C+D-Eにて算出
※価格は2023年12月12日時点の情報です

以上のような結果になりました。ただし、KINTOは契約期間満了後は車を返却しなければなりません。カーローンは返済が終わった6年目以降もずっと乗り続けられます。今回のように3年/5年/7年など決められた期間内で乗るならKINTOを利用するほうがお得なのがおわかりいただけるかと思います。

KINTOなら期間満了後に乗り換えする際も手間はかかりませんし、月々の支払いを抑えてお得な料金で新車に乗れますよ。

\維持費コミコミで月々定額/
KINTOの詳細はこちら>>

★急な出費、大きな出費は一切なしで安心★

▼関連記事▼
トヨタKINTO(キント)とは?仕組みや特徴、他社カーリースとの違いを徹底解説!

トヨタKINTO2つのデメリットと9つのメリットを契約者がレビュー

よくある質問

Q:車のサブスクとカーローンの違いは何ですか?

A:どちらも月々料金を支払いますが、カーローンの返済額に含まれるのは車両本体価格と利息のみです。これに対し、車のサブスクの月額料金には税金・保険・メンテナンス・車検など車の維持費がほぼすべて含まれて定額化されています。

Q:車のサブスクはクルマが自分のものにならない?

A:リース会社によっては契約満了時に車の買取や車をもらうことができるプランも用意しています。一台の車に長く乗りたいという場合は、そういったプランがあるリース会社を選ぶのも良いでしょう。

Q:車のサブスクはカーローンより総支払額が高いって本当?

A:車のサブスクは、車両本体価格から残価を差し引いているため、カーローンと比較すると総支払い額は少なくなります。また、車のサブスクは維持費コミコミで月々定額にできる点にメリットがあります。

Q:車のサブスクは金利がかかりますか?

A:かかりません。車のサブスクは金銭の貸付ではないため、金利の概念がありません。契約期間に関係なく利息は発生しません。

\KINTOならアルファード・ヴェルファイアが買える/
KINTO公式サイトはこちら
\KINTOならアルファード・ヴェルファイアが買える/
KINTO公式サイトはこちら
タイトルとURLをコピーしました