車のサブスクの納車まで代車はある?つなぎの車の調達方法を解説

車のサブスク基礎知識

『納車までクルマがない!』
『リース会社って代車を貸してくれるの?』
『リース車が納車されるまでの間、移動手段をどうしよう…』

車のサブスクで契約したクルマが納車されるまで2〜3ヶ月程度、人気車種だと半年以上かかります。この期間中に車が使えないと困るという人もいるでしょう。

納車されるまでの間、代車を借りることができれば良いですが、残念ながら代車が借りられる車のサブスクはほぼありません。納車されるまでは、レンタカーやカーシェアリング、短期リースなどで自分で代車を調達する必要があります。

当記事では、車のサブスクの納車までのつなぎ対策について解説していきます。

近年サブスクがブームということもあり、カーリースも「サブスク」と表現されることが増えています。車のサブスクもカーリースも月々定額で自由にクルマを使えるという点には変わりありません。そのため、当サイトでは基本的に車のサブスクに統一し解説しています。厳密に言うと両者には違いがあるので、サービスを選ぶ際は提供内容をよく比較検討したうえで決めることをお勧めします。

車のサブスクとカーリースの違いについてはこちらの記事をご参照ください。

車のサブスクは納車されるまでの代車はない

車のサブスクでは、納車されるまでの間の代車を貸すサービスはありません。自動車保険(任意保険)で代車費用特約が付帯されているものもありますが、事故時にしか使えません。リース車が納車される間に借りることはできません。

即日納車の車のサブスクはある?

車のサブスクは納車に2〜3ヶ月程度かかるのが一般的です。車種によっては受注生産になることもあります。車を借りるサービスであるため、納車が早いというイメージを持たれるかもしれません。ここでは車のサブスクの納車に時間がかかる理由を解説します。

車両の仕入れや整備が必要

車のサブスクは、契約者が選んだクルマをリース会社がディラーから仕入れて貸し出します。無店舗のリース会社だと在庫車がないので、車を仕入れるまでに時間がかかります。オプションや契約内容によってはさらに時間を要するでしょう。

中古車リースだと新車リースよりも早く納車できますが、事前に整備が必要なため即日納車は難しいでしょう。

審査・契約手続きが必要

車のサブスクでは、利用者が問題なく月額料金を支払っていけるかをチェックするための審査があります。勤続先や年収、信用情報などさまざまな情報をもとに審査するため結果が出るまでに3日前後かかります。

また、審査通過後の契約手続きは書面で行われるので店舗に出向いたり、郵送で手続きするリース会社もあります。

必要書類の準備に日数がかかる

車のサブスクの契約では、用意しなければならない必要書類がいくつかあります。リース会社によって必要書類は異なりますが、一般的には次のような書類を提出します。

  • 契約書
  • 車庫証明書
  • 印鑑登録証明書
  • 免許証のコピー
  • 住民票のコピー

市区町村や警察署へ行って手続きする書類もあり、申請から交付まで1週間前後かかるものもあるため、即日納車は難しいでしょう。

車のサブスクの納車までの代車を調達する方法

車のサブスクは、納車までに2〜3ヶ月程度かかります。納車されるまでのあいだ車がない期間ができる場合は、自分で代車を調達する必要があります。

ここでは、代車の調達方法をご紹介します。

  • ノレルGO(マンスリーレンタカー)を利用する
  • カーシェアリングを利用する
  • 短期車のサブスクを利用する
  • 家族や友人の車を借りる

ノレルGO(マンスリーレンタカー)を利用する


出典:ノレルGO

一般的なレンタカーは数時間もしくは数日単位で車を貸し出すことを前提とした料金設定となっているため、1ヶ月、2ヶ月と比較的長期間利用するとなると割高です。

そこでおすすめなのが、1ヶ月単位で利用できるマンスリーレンタカーの「ノレルGO」。中古車の買取・販売でおなじみのガリバーが提供するレンタカーサービスです。

ノレルGOは「30日間貸しっぱなし」だから、お店側は人件費や作業費を削減できます。長期だからこその実質的な値引きが実現でき、おトクな料金でレンタカーを利用できるのです。「日額〇〇円」のレンタカーの料金相場は1ヶ月借りた場合ですと15万〜20万円前後かかります。これに対し、ノレルGOなら月額27,280円〜レンタカーを利用可能です。

ノレルGOは申込がWEBで完結。車庫証明の取得は不要です。わざわざ店舗に行かなくていいので、手間をかけず気軽にレンタカーが利用できますよ。

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※レンタカー拠点に準備されている一部の車両が対象となります。営業所まで車両を引き取りいただいた場合の最短納車日となります。

▼関連記事▼
ノレルGOは審査なしで車に乗れる!新車に乗り換えも可能

カーシェアリングを利用する

カーシェアリングは、1台の車を数名のユーザーで共有するサービスで15分単位で借りることができます。短時間利用で使用することが多いので買い物や送迎などで使用するのに適しています。ステーションと呼ばれる駐車場に止められているクルマを会員間でシェアして使用するため、スマホやネットで貸出・返却を行います。

カーシェアリングは短時間利用がメインのため、長期利用となるとまとまった金額の出費を覚悟しなければなりません。他のユーザーが予約している時間帯は利用できませんので、頻繁にクルマを利用するには向いていません。

また、自宅の近くにステーションがないと利用は難しいでしょう。

短期車のサブスクを利用する

一般的な車のサブスクは年単位の長期契約となりますが、中には最短1ヶ月から契約できる短期車のサブスクもあります。提供される車両は中古車です。

費用の目安は1ヶ月で30,000〜50,000円程度。ただし、短期リースであっても任意保険に加入する必要がある車庫証明が必要走行距離制限があると言った注意点もあります。利用開始時に保証金を預けるケースも多いので、それらも踏まえた上でご利用ください。

家族や友人の車を借りる

一番出費を抑えられる方法として家族や友人の車を借りるというものがあります。しかし、都合よく貸してくれる相手は早々いませんし、車種やクルマのタイプも選べません。借りてる間は空いてに迷惑をかける事のないよう気を使うことになります。

都合よく貸してくれる相手がいればといった程度の認識にとどめ、できるだけ家族や友人から借りるのは候補から外したほうが良いでしょう。

車のサブスクの納車は約2ヶ月かかる!納車に合わせて売却するのがおすすめ

一般的に車のサブスクは、契約してから納車までおおよそ2〜3ヶ月かかります。即納車サービス対応の車のサブスクであれば、2〜3週間程度で納車してもらうことも可能ですが、在庫車のみだったり選べる車種が限定されていたりします。

基本的には納車まで2,3ヶ月前後かかると思ったほうが良いでしょう。人気の車種になるとそれ以上かかる可能性もあります。

そのため、納車にかかる時間を把握せずに乗り換え前の車を売却してしまうと、2ヶ月間も車なしの生活を送らないといけない…なんてことにもなりかねません。実際のところ、リース契約するまで納車にどれぐらいの時間がかかるのかわからないことが多いです。

納車まで車がなくて困った…なんてことにならないためにも、先に車を売却して車のサブスクを契約するのではなく、車のサブスクを契約した時点でいつぐらいに納車になるのか確認し、それにあわせて車を売却する方法がおすすめです。

車売却の引取日を納車まで待たせるのはNG!おすすめできない2つの理由

『納車まで日が空くなら、売却予定の車の引取日を遅らせればいいでしょ?』

と、思うかもしれませんが売却予定の車の引取日を納車日まで遅らせることには2つのリスクがあります。

  1. 査定額が下がる可能性がある
  2. 買取拒否になる可能性がある

1.査定額が下がる可能性がある

中古車市場の価格相場は日々変動しているので、引き渡しが数日遅れるだけでもニーズが下がり、売却価格が当初の査定額よりも下がってしまうことがあります。車の売却はタイミングが非常に重要です。

また、リース車が納車されるまでの間、売却する車を運転すればその分走行距離は増えるため、査定額に影響します。車の査定額は様々な基準によって決まりますが、中でも走行距離は査定額に大きく影響する項目です。

更に、運転して車体に傷をつけたり事故を起こせば当然売却価格は下がります。

このようなリスクを避けるためにも、すでに売却することが決まっている場合は、1日でも早く車の引き渡しをしたほうがいいです。

2.買取拒否になる可能性がある

最悪の場合、車の買取を拒否されることもあります。

事故によって修理が必要になった場合、修復歴ありの車となるため査定額は大幅に下がります。それでも、買い取ってくれる業者もありますが、買取拒否する業者もあります

KINTOは最短1ヶ月でクルマに乗れる


出典:KINTO

車のサブスクの納車までにクルマがない期間を作りたくない人には、トヨタのサブスク「KINTO」がおすすめです。

KINTO自動車大手メーカーTOYOTAによる「メーカー直営のサブスク」であり「購入よりも優先的に納車される」ことでお馴染み。最短1ヶ月で納車も可能なので、できるだけ早く新車が欲しいのであればKINTO一択と言っていいでしょう。


出典:KINTO

KINTO公式サイトでは各車種の納期も記載されています。納期が明確なので計画立てしやすいです。

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車の売却からリース車の納車までの流れ

車のサブスクへの乗り換えが決まったら、いくつかの準備が必要です。書類の用意や車の買取業者の選択、保険の切り替え手続きなどありますが、事前に把握しておくことでスムーズに準備に移れます。

ここでは、リース車への乗り換えが決まったら行うことを解説していきます。乗り換えの際のスムーズな取引に繋がりますので、ぜひ参考にしてみてください。

必要書類を揃える

車のサブスクの契約と車の売却には、それぞれ書類が必要です。乗り換えて続きをスムーズに済ませるためにも、まずは必要書類を準備しましょう。

車のサブスクの契約と車の売却に必要な書類は以下のとおりです。

車のサブスクの契約
  • 免許証
  • 住民票の写し(取得から3ヶ月以内のもの)
  • 印鑑登録証明書
  • 契約書
  • 車庫証明書
車の売却
  • 車検証
  • 自賠責保険証明書
  • 印鑑登録証明書
  • 自動車税納税証明書
  • リサイクル券
  • 実印
  • 委任状(車買取業者で用意)
  • 譲渡証明書(車買取業者で用意)

車のサブスクの審査では免許証と住民票を提出しなければいけませんので、早めに準備しておくと安心です。また、リース契約する際は車庫証明が必要となり、取得までに1週間程度かかるので優先的に用意しておきましょう。

リース会社に代行して取得してもらうこともできますが、自分で手続きすれば代行手数料を節約できます

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車のサブスクは車庫証明が不要?申請に必要な書類と手続き方法を解説

自分にあった車のサブスクの契約

どのリース車を選んだらいいかわからないという方は、次の項目について検討すれば自分にあった車を選ぶことができるでしょう。

  • 予算
  • 車の主な使用目的(街乗り、通勤、レジャー)
  • 乗車人数
  • 駐車スペースの広さ
  • こだわりたいポイント
  • 必要な機能・装備(スライドドア・バックモニターなど)

このように、いくつか条件を出しそれにふさわしい車が見つかったら見積もりを出してもらうと良いでしょう。

リース車の納車は2,3ヶ月かかることが多いです。今乗っている車を先に売却してしまうと、納車までの間は代車を利用するか、車のない生活を送ることになります。代車を利用するにも費用はかかるため、先にリース契約して、納車日にあわせて車を売却すれば代車の利用や車がない期間を避けることができます。

中古車買取業者の選択

車のサブスクを契約したら、次は今乗っている車を買い取ってくれる業者を選びます。

納車までの間、代車を利用したり車がなく不便な生活を送るのは嫌だという場合は、リース車の納車日がわかるまでは今乗っている車を売却せず乗り続けるといいでしょう。そして、納車日が決まった段階で車を売却すれば、代車を利用したり車がない期間をなくすことができます。

はじめて車を売却する方はどの業者にすればいいのか悩むところでしょう。トラブルに巻き込まれないためにも買取基準がはっきりとした大手の車買取業者がおすすめです。

車の買取価格は業者によって異なるので、複数社に見積もりをとってもらうのがおすすめです。ただし、1店舗ずつ自分で車を持ち込んで査定してもらうのは手間と時間がかかりますので、車一括査定サービスを利用するのがおすすめです。一括査定サービスなら、WEB上で一度の申込みで複数の買取業者に査定依頼でき、査定価格の比較もカンタンに行えます。

車の一括査定サービスは数多くありますが、中でもおすすめは「MOTA車買取」です。MOTA車買取では最大20社の買取業者が査定し、その中で高額査定した3社のみとやり取りします。これまでの一括査定のような煩わしい電話対応が減らせます。また、実車を見てもらわなくてもWEB上で概算査定価格を確認することもできます


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自動車保険の切り替え手続き

車のサブスクを利用する場合も、加入中の自動車保険(任意保険)の切り替え手続きが必要となります

自動車保険は、契約する人間ではなく車ごとにかけられている保険なので、クルマを乗り換えるときは車両入替(保険内容の切り替え手続き)を行わなければいけません。

どの保険会社でも「30日条項」を設けており、納車された翌日から30日以内に手続きを完了しなければいけません。

とはいえ、車両入替の申請をしてから手続きが完了するまでの間は無保険になってしまうので、納車前に保険の切り替え手続きは済ませておくようにしましょう。

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車のサブスクの納車までにクルマがない期間を作りたくない人には、トヨタのサブスク「KINTO」がおすすめです。

KINTO自動車大手メーカーTOYOTAによる「メーカー直営のサブスク」であり「購入よりも優先的に納車される」ことでお馴染み。最短1ヶ月で納車も可能なので、できるだけ早く新車が欲しいのであればKINTO一択と言っていいでしょう。


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KINTO公式サイトでは各車種の納期も記載されています。納期が明確なので計画立てしやすいです。

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トヨタKINTOのデメリット2個を現役キントユーザーが解説します

まとめ

車のサブスクは、一般的に納車まで2〜3ヶ月程度かかります。それまで乗っていた車を先に売却してしまうと、納車までの間、車がない生活を送ることになります。

車のサブスクでは納車まで代車の貸与はありませんので、レンタカーや短期リースを利用するなどつなぎ対策が必要になります。

あわせて、リース車への乗り換えが決まったら、書類の準備や保険の切り替え手続きを行うことが重要です。事前準備と必要事項を確認し、スムーズな車の乗り換えにつなげましょう。

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